They are nothing before me.
概要
League_of_Legendsに登場するChampionの1人。ロールはTanky Melee。
人とドラゴンの間に生まれたハーフドラゴン。それゆえに迫害されていたところをDemaciaの王子Jarvan_IVに助けられ、以後仕えるようになる。
特徴としてはRenekton、Tryndamereと同じくManaの代わりにFuryが存在する。ただShyvanaのFuryは通常攻撃だけでなく時間経過でも増加する、最大まで貯めることでUltが使用可能になる、他のスキルには影響がない、など彼らとは結構違う点がある。
そしてハーフドラゴンらしくHuman FormとDragon Formの2つの形態を持つ。通常時はHuman Formで行動し、Ultを使用することで一定時間Dragon Formへと変身できる。Dragon Formでは各スキルが強化され集団戦での彼女の存在感を強めてくれる。
Passiveスキル(Dragonborn)は自身のARとMRが増加するというシンプルなもの。Dragon Form時は増加量が倍となり彼女の耐久力を底上げしてくれる。
Q(Twin Bite)は次の通常攻撃が2回攻撃になるというもの。通常攻撃を行う度にこのスキルのCDが0.5秒解消される。Dragon Form時には対象の周囲にいる敵にも同じ効果を発生させるようになる。
W(Burnout)は自身の周囲に3秒間炎を発生させ敵ユニットに毎秒魔法ダメージを与えると共にShyvanaのMSを増加させる攻撃兼自己Buffスキル。通常攻撃を行う度に効果時間が延長され最大4秒延長できる。Dragon Form時は通り道を5秒間炎上させその上にいる敵ユニットにもダメージを与えるようになる。
E(Flame Breath)は指定方向に火球を放ち当たった敵ユニットに魔法DMとDebuffを与えるスキル。Debuffは5秒間持続し付与されている敵に通常攻撃を行う度に対象の最大HPの2%分の追加魔法DMを与える。Dragon Form時は射程が短くなるものの効果範囲が扇状となり複数の敵に当てやすくなる。
Ult(Dragon's Descent)はまずpassive効果で通常攻撃時、Human Form時はさらに1.5秒毎に一定量のFuryを得るようになる。Activeは上記にある通りDragon Formへと変身し、その際指定地点まで飛びこみ移動経路上の敵ユニットに魔法ダメージとノックバックを与えるというもの。Dragon Formでは毎秒5Fury減少し、0になるとHuman Formに戻る。
全てのスキルが通常攻撃と関わりを持ち、各スキルを発動させれば殴り合いはかなり強い。さらにPassiveのAR・MR増加、高い基本移動速度に加えてWの移動速度上昇もあり痛い・硬い・速いと三拍子が揃っている。
Push・Farm力も高く装備差ができれば機動力を活かして早い時間でのタワーダイブも容易。スキルコストを持たないことや物理・魔法ダメージのバランスが良いこともアドバンテージの1つ。
ただし自己回復能力がないためレーンに出る場合遠距離ハラスが得意なChampionが対面だと厳しい戦いを強いられることが多い。
またスキルが通常攻撃と関わっているということは殴れなければ効果を最大に発揮することができないとも言える。W・Ultと接近する手段はあるもののやはりCCには弱い。
Shyvana自身のCCはというとUltのノックバックのみ、そのノックバックもほぼあってないようなものなので味方を守るという役割は果たしにくい。Gankに関しても赤BuffやレーンのCCへの依存が強めでJunglerとしてはGankを仕掛けるよりも素早く森を回りカウンターJungleで稼いでいくタイプと言える。
うまく育てばその高い耐久力と機動力、豊富なAOEでドラゴンの名に恥じない活躍ができる。Feedしてしまうと地を這うトカゲだが。
備考
- Ultで飛翔するもののDragon Formは基本的に飛行せず4足歩行で移動する。ティガレックスを思い浮かべると分かりやすい。Summoner's RiftのDragonは飛んでいるのだが……
- ストーリーでは絶望的一人ぼっちの時Jarvan_IVに出会った経緯があり、ファンの間では彼とのカップリングが人気。ただし大抵の場合Shyvanaの一方通行でJarvanは彼女の好意に気付いてないパターンが多い。Shyvanaの出自やJarvanの王子という地位のせいで、恋愛成就が難しいことが影響しているのかもしれない。
- スキンの中ではIronscale Shyvanaがファンアートでは人気。ClassicのShyvanaはHuman Formでも人外要素が結構出ているのに対してこのスキンではほとんど人間と変わらなく、人外要素が抑えられるためか。
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