As I live, all will die!
概要
League_of_Legendsに登場するChampionの1人。ロールは兄と同じOff-Tank Melee。
いわゆるNo manaタイプのChampionで、Manaの代わりにFuryという独自のシステムが搭載されている。
スキルもバランスが整っており、相手に当てると自分のHPを回復できる範囲攻撃(Q)や、ヒット&アウェイが可能な2段Blink(E)、相手にStunを与えるW、そして周囲に毎秒ダメージと自分のHP回復+Fury増加効果を持つUltとMeleeに必要なものが揃っている。
特にEとWを絡めたコンボは強力で、うまく決まればノーダメージで相手のHPを削ることもできる。
GarenやRengarといった他のNo mana勢と同じく、Skillを使用する際の制約は基本的にCDのみとなっており、Mana管理を気にせずにSkillをバンバン使えるのが強み。
また、Skillを使用する際に独自ゲージであるFuryを消費することで強化版を使用できるようになる。Furyは原則、通常攻撃・スキルによる攻撃・Ult発動のどれかによって増加する。端的に言えば、相手を一定回数攻撃することで一度、強化技が使えるようになるシステム。感覚的には格闘ゲームの必殺技ゲージに近い。
ただしFuryは時間経過で減少するというデメリットが存在する。また溜まっていれば自動で消費・発動する性質上、強化版を打てる状況になった際、Furyを温存しようとするとSkillが使えなくなるといった性質がある。
Q(Cull the Meek)はRenektonがその場で回転斬りを行うSkill。移動しながら使え、発動までのタイムラグが存在しない。またCDも比較的短いため、Furyを溜めるのに最適なSkillであるといえる。微弱ながらHP回復効果があるため、前線の維持にも役立つ。強化版は威力と回復量が増加する。
W(Ruthless Predator)次の攻撃を二段攻撃にし、あたった相手をStun状態にさせる。On-Hit Effectを受けるため、Ravenous Hydra等のアイテムと相性が良い。強化版は三段攻撃を行い、相手のStun状態も延長させる。その長さなんと1.5s。このSkillのお陰でE>W(強化版)>AA>Q>Eといったコンボを比較的安全に決めることができる。
E(Slice and Dice)は指定方向へ突進するSkill。Blink扱いのため、薄い壁やMinionをすり抜けることができる。一回目(Slice)を当てるともう一度(Dice)使えるという特徴があるため、追撃性能はかなり高い。ただし逃げにはあまり向かない。
Ult(Dominus) 巨大化し、周囲に砂嵐を発生させる。効果中はHPと攻撃射程が上昇し、Furyが自動で増加する。実質的にHP回復Skillでもあるといえるため、攻めだけでなく守りにも使える状況を選ばない万能Ult。NasusのUltと似ているが、あちらはFuryの代わりに攻撃力が上昇する。
弱点といえる部分はあまり存在しないため、DraftでTopを先出しする際にも有用。
ただし尖った部分があるわけではないので、相手に極度のプレッシャーを与えたりはできない。またFuryに依存するため常に何かを殴っておく必要がある。
『巨悪を道連れに封印された』と言う本人のバックストーリーと相まって、安定型かつ縁の下の力持ちタイプのChampionといえるだろう。
「Xerathはとんでもないものを盗んでいきました。弟の心です。」 （Nasus『復活したRenektonについて』）
備考
- エジプトっぽい砂の大地Desert Empireの住人。元ネタはエジプトの神様セベク。
- Nasusは兄。そのためかUltの性質がかなり近い。
- Outback Renekton Skinの元ネタはクロコダイル・ダンディー。二の腕を露出させた冒険家スタイル。
- Bloodfury Renekton Skinはクロコダインによく似ている。
- Pool Party SkinシリーズのSkinであるPool Party Renektonが登場。
pixivにおいてRenektonはDefault Skinの姿で描かれる事が多く、その他のSkin絵がほぼ存在しなかったが、このSkin登場後一気にPool Party Skinのイラストが増えた。
関連イラスト
関連タグ
League_of_legends 獣人 ケモノ オスケモ Nasus
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