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センシティブな作品

*そんざいすべき じくうを かんぜんに まちがえている。

概要

ホットランドにて、エプロンがあるマップのT字路の上、一見なにもなさそうな

黒い部分を歩くと透明な足場があり、その隠し通路を進み北上するとその先のマップに看板が

置かれている。そこには「お絵かきクラブ」の案内があり、10月10日の午後8時という具体的

な日時が指定されている。(Switch版では日付指定のみで時間は指定されていない)。

PCやゲーム機の日時がこの開催日時である10月10日のPM8~9時の間に合致している状態で

この看板を読むと、突然主人公の背後から何者かが突っ込んでくる。

「たいへんだあああ! ちこくだ ちこくだ⋯ ちこくだああぁぁ!! ゴッ⋯ ゴメンッ!!

自称プロのイラストレーターらしいが、その名の通り謝ってばかりで自己肯定力が非常に低い。

そして、戦闘に突入すると独特なギミックからイヤでも長期戦となる。

見逃したか殺害したかで戦闘終了後は看板の内容も変化する。

謝ってばかりの彼は、主人公に対してなにか差し上げようとするのだが、ポケットの中を探したり絵を描こうとして後ろを振り向きつつ、この時無意識に振り回すしっぽが青攻撃オレンジ攻撃として結果的に襲い掛かってくる。

見逃そうとすると難易度が大きく跳ね上がるモンスター。

何をしても自分を肯定できない彼は、次々に新しい方法を考えては実行するが、そのたびに失敗作の絵を描いた紙を投げ捨てたりして結局それが攻撃として襲い掛かってくる。捨てられた紙はフィールドに蓄積するのでこちらの逃げ道を徐々に奪ってくる。

こうしてクシャクシャに丸めながら投げ捨てた紙は、LV1だと一撃で最大HPの1/3以上を奪っていくという、ロイヤルガードのリーダーも真っ青の侮れない相手。

それを切り抜けると、上質な紙を使ってもダメなら筆記具を改めればいいと考えた彼は魔法の鉛筆を取り出し、描いたものが本物になるという効果で試しに絵を描くが、本物すぎて実体化して(Doodlebog(ラクガキマ)になって)しまい弾幕を放ってくる。

回避が苦手な人にはかなり厳しいのではなかろうか。実体化した絵は、「こうどう」でこちらから絵を描いてやれば1ターンに1体ずつ退去させることが可能。

普通の鉛筆で絵を描こうと気を取り直した彼は、やはり失敗作だらけの紙を次々に投げ捨てる

のだが、今度は青やオレンジの尻尾攻撃とミックスさせてくる。特に動いてはいけない青攻撃

との組み合わせが問題で、先読みも必要になってくる。

これを切り抜ければやっと戦闘終了にこぎつける。

殺害する場合はどんな状況でも一撃あたりの与ダメージが100ポイントで固定という不思議な能力を持っている。

この場合も長期戦になるが、その中身はターンこそかかるが簡単で、しっぽ攻撃しかしてこない。

EXPの低さという点でも自分に自信がないらしく、学校でも職場でも周囲の皆は倒されたらLV4ぐらいのEXPになるが、自分は倒されてもLV1の主人公でさえ1ポイントもLVを上げられないから殺されるのが得意じゃないという謎の僻みを見せる。実際EXPは1。

プレイヤーの殺意を戦闘中に機敏に感じ取れるモンスターであり、数回攻撃を仕掛けると主人公が自分を殺そうとしている事に気づき、見逃してくれたら報酬の金額をつり上げて交渉を試みてくる。

もちろんここから方針を転換して見逃す方向へ切り替えれば、本当に報酬が数倍になる。

余談

KickstarterUndertaleの開発資金を募集していた時に導入されたゲストキャラクター。同様の経緯で採用されたゲストキャラクターとしては、グライドマフェットがいる。

ちなみに当時のKickstarter支援金額に応じた報酬は以下であった。

  • 「500ドル以上の支援であなたの考えたオリジナルキャラクターがゲーム内に戦闘可能な敵モンスターとして登場(先着2名)」
  • 「1000ドル以上の支援であなたの既存オリジナルキャラクターがUndertale内に公式で登場(先着1名)」

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