異論はありませんね、市民?
注意
以下の記述は公式日本語訳ルールブックが発売される以前の非公式な情報によって構成されている部分が多く、非公式情報が一般に浸透している関係上修正が困難となっています。
公式の情報、解釈を知りたい方は公式サイト等をご確認ください。
概要
パラノイア、及び作中の都市『アルファ・コンプレックス』では、各人毎に虹の7色に上下2色を加えた計9色にちなんだ階級が与えられている。ガンマクリアランスはルールブック等で噂として語られているがコンピューターには存在を否定されている(しかし、昔の公式シナリオには...)
その階級は以下の通り。
階級コード | 色付け | 大体の階級(現実との大まかな比較) | 人口に占める割合(%) |
---|---|---|---|
IR(インフラレッド) | 赤外(黒) | 奴隷 | 80%弱 |
R(レッド) | 赤 | 下級市民 | 10% |
O(オレンジ) | 橙 | 平社員~主任 | 6% |
Y(イエロー) | 黄 | 係長~課長 | 2% |
G(グリーン) | 緑 | 次長~部長 | 1~2% |
B(ブルー) | 青 | 本部長 | 0.5~1% |
I(インディゴ) | 藍 | 取締役 | 0.3% |
V(ヴァイオレット) | 紫 | 社長、国会議員 | 0.08% |
UV(ウルトラヴァイオレット) | 紫外(白) | 国家元首 | ごく少数(V未満) |
ガンマ | 不明 | 不明(UVより上) | 不明(UV未満) |
コンピュータ様 | 人間ではないので無し | 唯一絶対神 | 唯一 |
(なお、一般にイエローとグリーンの間には大きな地位の差があるとされる)
つまり、階級UVの者はコンピューターを除けば最高権力者ということになり、ゲームマスターを行う権限を有する階級となる。それに対してプレイヤーの階級は最もプレイされているトラブルシューターズの場合レッドでスタートし、基本的にはどれほど頑張ってもオレンジ又はイエロー止まりである(インターナルセキュリティの場合はブルースタート、ハイプログラマーズの場合はウルトラヴァイオレットスタートである)。
ついでに本作ではルールブックの一部が「クリアランスUV(UV未満閲覧禁止)」に指定されているので、プレイヤーがルールについて言及するだけでも反逆罪として罰則される(当然プレイ中でさえなければルールブックを読もうがルールについて言及しようが問題はない(そうでないとゲームマスター経験者はプレイヤーとして遊べなくなる))。
アルファコンプレックスで使用される武器は上位階級の者には無効になるように設計されているので、(事故を利用したり、上位武器を入手しない限り)反抗はほぼ不可能だがそこを上手くやるゲームでもある。
UV様の肖像
言わずと知れたニコニコ動画界のパラノイアの立ち役者。某歌手とは別人だと言い張ったり、気分次第で不届き者や詰めが甘い人を死に追いやったり、薬の力で『幸福ですううううぅぅぅぅ!』の名言を生み出させたりとUVとしての敏腕さはピカイチ。
最後の数字はクローンナンバーの為、二人目(一度死んでいる)のはずだが、UV様がどんな理由で2人目になったのかは永遠の謎である(まぁUVよりコンピュータ様の方が偉いので、そう言う事なのだろう。勿論V以下がそんな事を尋ねようものなら死刑)。72
ディストピア特有の空気(『ストレートスタイル』でのプレイ)を好む為か、または初心者がいる為か、CHIHA程には積極的に暴れまわることは無く判定やNPCの行動もパラノイアにしては易しめ。しかしそれでも人間不信に陥らせてプレイヤーたちを口プロレスに移行させるあたりさすがはUV様である。