XM3ライジング・オルトス
えっくすえむすりーらいじんぐおるとす
日米合同で開発されてた最新型ティタノストライド。
TS初の複座式となっており各種センサーもほかのTSや管制機とのデータリンクを必要とせず単体で戦場での脅威判定や情報を拾うことが出来るが、それらのシステムは後部座席のパイロットが搭乗者の脳波を使った技術を用いらなければならないため、適合者を選定しなければならない。
後部座席のパイロットは限られるため探しあぐねていたところ、偶然乗り込んだルルが適合、起動に成功した。
実は本機は2話からのOPの時点で先行登場している(1:02でよく見ると一番手前で他のティタノストライドやブレイバーンと並走している)。
なお非常時には後部座席のパイロットをシートごと強制射出でき、全身の装甲をパージして内蔵された全ての火器を展開することが可能。
これらの機能は とあるデスドライヴズ幹部との戦いで最悪な形で使われることになった。
この先、9話の重大なネタバレを含みます!
クーヌスとの相打ちで自爆、爆心地にも残骸が残らぬまで粉砕、パイロットと一緒に完全消滅したはずの本機であったが…
その残骸はなぜか原形を留める状態で、クーヌス、そしてスミスと一緒に精神世界に。(座席は血で染れている)
「まだ死にたくない、世界まだ救っていない」とスミスはその一心から、なんと本機の残骸およびクーヌスを取り込み…そして、
ブレイバーンに転生した!
極密開発のはずの本機、ブレイバーンが事前に知るその原因もついにわかった!
そう!なぜなら、本機もブレイバーンを構成する一部であったからだ!
(初登場の前に、その模型はすでにブレイバーンの部屋にある)
そして恐ろしい事実も判明した。おそらくブレイバーンの操作系は全部本機由来のものでもある。
装甲パージはあるギミックとして形を変え逆輸入されることになる。