曖昧さ回避
- XYZ-ドラゴン・キャノンのこと、またそれを主軸とするデッキタイプのこと。本稿で解説。
- エクシーズモンスターやエクシーズ召喚と言った「エクシーズ」の英語表記。こちらは「Xyz」である。
1.のXYZについて
「X・Y・Z合体!」
「XYZ-ドラゴン・キャノン!!」
XYZとは、『遊戯王』に登場する「X」「Y」「Z」の名を持つモンスターの合体形態のこと、またそれらのモンスターの総称である。
後に登場した「VW」及び「ABC」のシリーズをこのシリーズに加えて、VWと組み合わせた「VWXYZ」、ABCと組み合わせた「AtoZ」と言った多彩なデッキタイプへとパワーアップする。
概要
属する融合モンスターは共通して特定のモンスターを除外しエクストラデッキから特殊召喚できるモンスターで構成される。
ただし、分類こそ融合モンスターに区分されるが融合系カードを一切必要とせず、フィールド上に素材となるカードを揃え、それらを纏めて除外する事で特殊召喚される。その特性上、ユニオン効果により装備カード化している場合でも、そのまま除外して特殊召喚できる。
属するモンスター
XYZ
VWXYZ
- VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン(VWとの合体パターン)
AtoZ
- AtoZ-ドラゴン・バスターキャノン(ABCとの合体パターン)
XYZ リメイク
原作・アニメでの活躍
漫画『遊戯王』にて海馬瀬人が使用したカード群。
3体の独立したモンスターが合体するコンセプトのカード群(原作のゲート・ガーディアン)や遊戯王Rのモザイク・マンティコアなどに近い性質を持つ)であるため、この合体後のモンスター1体で3体分の生贄(リリース)が賄えるという特殊な性質を持っている。正確に言えば、磁力で合体する「マグネットモンスター」とも呼ばれ、原作の磁石の戦士(マグネット・ウォリアー)に最も近い性質のモンスターとされている。
海馬がこのカード群をデッキに投入したのは、戦闘力も然ることながらそれ以上に神のカードの召喚の布石として利用できるためであった。
アニメ『遊戯王GX』では万丈目準が、アニメ『遊戯王ARC-V』では反アカデミアの遊勝塾に付いた元アカデミアの兵士の1人が使用。どちらもVWを組み合わせた「VWXYZ」で構築している。