鉄血海軍Zクラス駆逐艦1936型のヴィルヘルム・ハイドカンプよ。ウェーザー演習作戦のナルヴィク攻略作戦に旗艦として参加し、ハーディに撃沈されたけど……次はぜったい負けないからね!
概要
CV:日高里菜
イラストレーター:樱庭光
レアリティ:ノーマル(N)
公式ツイート曰く「本音を隠すのが下手なのでツンとあたっているつもりが、いつの間にかデレてしまっていることが多い。ナルヴィク攻略艦隊の旗艦を務めたのを誇りとしている。あだ名は「ウィル」。」
イベント「鏡写されし異色」にて、海域限定ドロップの子。Nのためドロップ率は高いも、実装済みのK級とドロップで争うため、中々出ない指揮官もいたとか。イベント本編では道中の艦隊戦で他のZクラスの子と共に、ほぼ必ずと言っていいほど登場。道中での魚雷攻撃や随伴艦もあわせた弾幕は思わぬ苦戦を強いた。
わたしの顔に何がついてるの?もうジロジロみないでよ!
小さい見た目、紫髪のツインテール(実際はツーサイドアップ)から、wikiにもにゃんぱすといわれてるが、ツンツンとしたアメジスト色の吊り目や、見た目通りのツンツンとした性格などはにゃんぱす似ても似つかない。N~RレアのZクラス駆逐艦共通の黒い制服を羽織っているが、その下には何も着ておらず、グレーのスポブラが普通に見えている。他も上着の下には何も着ていないので、コレがN~Rレア組の制服かもしれない。
デフォルメされてちょっと可愛くなっている化物艤装は、Z20やZ19のような独立して駆動せず、単装砲ハンドガンとなっている。彼女自身に接続されている部分は魚雷発射管を含め化物の面影はない。
真空斬首刀みたいなポーズをしているが別にそれで攻撃したり飛んだりはしない。全弾発射の軌道もダブルショットの連続であり、回転要素は無い。
まあ、性格のおかげでもあるじゃない~
ドのつくツンデレ。というか声の調子も踏まえるとツンギレに近い。日高里菜氏のブチギレボイスを堪能できるレアな子。特に失望ボイスのドスの利きっぷりは中々聞くことのできないマジギレボイスである。
言動の殆どもツンツンとしており、基本的には指揮官に強く当たる子だが、本音は同じツンデレペッタンの重巡よりも簡単にボロを出す。秘書艦にしていても基本はツンツンしてても、疲れてそうなら膝枕をしようとしてくれたり、仕事をこなせばすぐツンとするも最初は普通に褒めてくれたり、勝利は彼女の手柄とはいえ指揮官のおかげでもあると一歩引いたりと、純粋にデレっぽい言動もあれば、素がいい子であるというのが隠しきれていないという、ハムマンタイプと言ってもいいかもしれない。
指揮官もそんな彼女の素のいい面を知ってか知らずか、口説き文句で彼女を困らせたり、マカロンをごちそうしたりと、かわいがっているご様子。
戦闘なんて、少し手を抜いてもいいじゃない
少し手を抜いた末かNレアの性能である。とはいえ運用できないほど弱いかと言えばそうでもなく、ある程度装備や編成でお膳立てをすれば全然手を抜いているのに戦果をバンバン上げる凄い子になる。Zクラス駆逐艦の基本性能として高い火力と雷撃補正を持ち、そこにスキル「徹甲弾専門」という徹甲弾属性の主砲をつけるとその火力を15%以上上昇させるバフによって戦艦、重巡に対するダメージソースとして活躍が見込める。
その一方で回避、対空は絶望的に低く、回避に関してはレーベ様の「Zの系譜」によってカバーが可能だが対空は致し方ない。装備込みでも補正でかなり性能が下がるため、コレに関しては主力の対空を上げる、単身で艦載機を皆殺しにするフィーゼを入れる、大人しく高対空値の軽巡を誰か入れる等のバックアップをするしかない。