概要
白亜のサナトリウムを舞台に医者と5人の少女の交流を描く。
ピュアエンドとカオスエンドの2ルートが有り、カオスエンドのやっぱり神様なんていなかったねが有名。
ゲーム内容
カオスエンドが話題になりやすいが、実際にプレイするとシステムに泣かされる。
プレイヤーが選択する要素が多すぎるのに対して、自由なタイミングでセーブを出来ない鬼畜仕様。
フラグ管理も滅茶苦茶なため、共通のバッドエンド以外を見ることは難しい。
やっぱり神様なんていなかったねのような個別カオスエンドもそもそもたどり着くことが難しい。そのうえであの結末では……
登場キャラクター
主人公(先生)
白亜館にやってきた医師。病気のために余命わずか。
かつては臨床看護師をやっていた。
余命がわずかな事もあり、どのルートのどちらのエンドでも死ぬ。
高坂
後述の蘇我博士の助手。
主人公を白亜館に招いた男で、料理などの家事もやっている。
ちなみに作中で唯一(リンク先の理由で以下のヒロイン達や蘇我博士が最終的に死ぬからだと思われる)の生存者。
声 - 瀬戸内仁奈
本作のメインヒロインで蘇我博士の娘。新陳代謝の異常により脳障害を患っている。実は脳は彼女のものではない(詳しくは後述)。
声 - 黒井はいね
ポニーテールの少女。交通事故で両足を怪我してから白亜館にてリハビリをしている。サナトリウムの患者とは思えないほど明るい。最低限のコミュニケーションが取れるようにとスケッチブックを渡されていた。
水泳以外のスポーツと料理が得意。主人公に淡い思いを抱いている。
声 - とろ美
眼鏡をかけた青い髪の少女。悪性腫瘍が全身の8割に転移しており、両親から半ば見捨てられる。他の患者ともあまりかかわろうとしない。また、ゲーム中ではリストカットをする場面もある。
声 - ハヅキサオリ
白亜館で育った双子。あゆみは姉の方で、髪が短い。他の患者より幼く、知恵遅れが見られる。まゆみは弟の方で髪が長く姉以上に幼い性格で、少女のように見えるが、じつは男。白亜館前で拾われたこと以外、出生がはっきりしていなかったが、じつは血液を提供する目的で生み出された、蘇我博士とちさとの間の子である。
白亜館の院長。いつも地下室にこもっており、姿を見せない。
綾
蘇我博士の妻。既に故人。