概要
pixivユーザー「?な奴」氏考案のオリジナルプリキュア。
制作背景には同氏がプリキュアシリーズのファンであったこと、他のユーザーによるオリジナルプリキュアを把握して自分でも制作したくなったということが挙げられる。他のオリジナルプリキュア作品の影響を強く受けている場面もあり、ストーリーの一部の要素はその他作品のものを一部設定変更して出ていたりする。
主要登場人物
四ノ宮命(しのみや めい)/キュアテミス
本編の主人公。女性14歳。茶髪のロングポニーテール。
林夏市立第一中学の二年生。成績は「中の中」だが運動能力は非常に高い。
よく運動部からスカウトが来るが、本人は「たまに手伝うのはいいが、いざって時は自分たちでどうにかしないといけない」という信条があるために大きな試合などでは助っ人はしない。
キュアテミスは四ノ宮命が髪を結んでいるリボンをほどくことで変身する姿。髪の色は茶髪から炎髪に近い赤色へと変色し、瞳の色も赤くなる。服の色はスタンダードなピンク。
モチーフはギリシア神話の法・掟の女神テミス。
某漫画に登場する「波紋使い」の設定がある。変身前から使用可能。父の吉継からは「波紋を用いての喧嘩をするな」と言われている。
両手を合わせた後、両腕を伸ばして掌を広げ光を放出するキュアテミスの必殺技・テミスフラッシャ-、追加装備・ケディーブレスレットから放たれる光の刃で敵を斬る必殺技・ケディミスストレートでは、波紋を織り交ぜることもできる。
桐坂理彩(きりさか りさ)/キュアポイベ
彼女も林夏市立第一中学の二年生。黒髪の少し長め(命と比べると若干短い)ツインテールで瞳の色も黒。
成績も運動能力は中間ぐらいだが、それは能力が高いことを隠すためのもので実際はどちらも上の上。
キュアポイベは桐坂理彩が髪を結んでいるリボンをほどくことで変身する姿。髪の色はこちらは紫へと変わるが、瞳の色に変化がない。服の色は白と紫を混ぜたもの。モチーフはギリシア神話の女神ポイベー。
こちらはキュアテミスと違い、髪の後ろにリボンを結んでいる。服装は多少キュアテミスと差異があり、こちらは胸上が開いているタイプ。元々リボンが二つあるので、もう一つは腰に巻いてある。
両手から放つ必殺技・ポイベビームのほか、追加装備・ヘカティブレスレットに溜められた光を掌に集め、右掌を前に突きだし左掌を右手首に合せ、弓矢のように放つ必殺技・ヘカイブクライシュを繰り出す。
敵組織「ヴィール」
異世界を転々とし、破壊と悪の限りを尽くしてきた集団。悪事を働くことを愉しみとしている。地球に来たのもただ破壊と悪の限りを尽くそうとしているだけ。
ヴィールの幹部4人イブリース、デミルス、アレプト、リュレーは「ボロス」という怪物を生み出す。作りだした幹部によって色々な能力が備わってくるが、絶対的な能力が一つずつなのが常である。強さは特に設定されてないが、何らかの拍子で強くなったりする場合もある。
バーデスがヴィールのトップに立つ。しかし彼はすでに死亡しており、命達の住む町にある教会の神父で超人類の末裔である小根幹怜人(こねみき れいと)が、彼を殺害して彼の力を吸収・擬態したものであった。
人とは違って能力全てを超越していた種族・超人類の最後の末裔である小根幹神父は、太陽の下でも人並みの活動はできるが、夜間における身体能力はその2倍に跳ね上がる体質。自身の体内の電気の力を自由に操ることができるようになる。
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