概要
シャドウマンに替わる戦闘員として作られたロボット。
フルフェイスのヘルメットにウェットスーツといった感じのシンプルな外見。
その理由はオイルショックで石油が手に入らないため。悲しい…。
海水をエネルギーにして動くが、そのため海から離れると長時間の活動は出来ない。
石油で動くロボット、ということはシャドウマンはハイブリッドエンジン搭載で、アクアラングマンは更に海水で似たような事ができるということになる。
意外とエコな組織だ。有効活用すれば、世界の市場を席巻できたかもしれない。
しかし「世界大犯罪組織」なんてものを立ち上げたビッグシャドウのことだ。
合法的・平和的な世界制覇なぞ我慢がならなかったに違いない。
戦闘力はシャドウマンを数段上回り、手から爆発を起こす閃光を放つ。
ただし、技師の設計ミスで循環器官に問題があり、作戦は普段部下任せのビッグシャドウに「いくら強くてもこれでは使い物にならん」と叱責され、人間のそれを分析し直す羽目になる。
エネルギー源が何であれ、汎用性のあるデータを取っておかないようでは悪の組織の目標達成は覚束ない。
最終的に01とビジンダーによって全滅され、ブラストレザーでシャドウ海底ロボット工場を破壊された事で量産はストップするのだった。