CV:緑川稔(第9~19話)、演:八名信夫(第20~46話)
概要
第10話から登場するシャドウの首領。
美しい自然を見るのも嫌い、自然破壊は科学の発展に当然のつきものと豪語する性格。
当初はアジトからシルエットのみを見せて命令を下していたが、第20話で命令に不満を持っていたギルハカイダーが映像装置を破壊したことで姿を現した。
(一番右が第20話から現した姿)
ギルハカイダーを軽くいなし、そのわずかな残骸から元の姿に完全復元させるなどの超能力を持っているがその正体は不明。
ロボットによる組織だけに自身もロボットの開発・改造を行っており、第23話で倒されたシャドウ鬼ヒトデ1号を復活・強化したシャドウ鬼ヒトデ2号を製造している。
最終話で光明寺博士を捕らえて「ロボット再生装置」を作らせて処刑しようとするも、博士が「再生させたロボットのカウントが一定値(30)を超えると爆発する仕掛け」を設置していたため、ザダムとギルハカイダーを再生させようとしたことで装置ごとシャドウ基地が爆発、基地と運命を共にした。
劇中、キカイダー兄弟やビジンダーと直接対峙することはなかった。
「なぜだ? なぜザダムやハカイダーは出てこんのだぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
萬画版「人造人間キカイダー」ではシルエットのみの姿しか見せておらず、アーマゲドンゴッド(特撮版でいうジャイアントデビル)の設計図を手に入れ完成させるも、ギルハカイダーでないと起動できないよう設定されていたため、アーマゲドンゴッドを奪われた上に本拠地ごとアーマゲドンゴッドで消滅させられた。
コミカライズ版では正体はサイボーグで、元々のハカイダーとしての性格を取り戻したギルハカイダーと相打ちになる展開だったという。
関連タグ
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