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ジャイアントデビル

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じゃいあんとでびる

「キカイダー01」に登場するプロフェッサー・ギルが設計した史上最大の遮光器土偶型人造人間にして最終兵器。

概要

ダーク』壊滅後にその存在が明らかにされた、ギルが設計、開発しようとしていた遮光器土偶を模した史上最大にして最強の人造人間最終兵器

特撮版

キカイダー01』に登場。声は大宮悌二

ギルが設計した史上最大の最強の人造人間にして最終兵器。いつ頃かは不明だがキカイダーに次々とダークロボットが撃破されていく中でキカイダーに業を煮やしたのかギルが狂ったように設計していたと言う。

頭部だけでも町1つを壊滅させてしまうほどの威力を持つ『デビルミサイル』を発射する機能が取り付けられており、『ハカイダー部隊』は悲願である世界征服の為にこれの建造を目指し、まず心臓部の設計図が刷り込まれているアキラ少年を手中に収めようと活動していた。

『ハカイダー部隊』壊滅後、生き残ったギルハカイダーが『世界大犯罪組織シャドウ』と結託するのと同時にその野望は引き継がれ、ヒロシ少年に刷り込まれていたボディの設計図を入手した後で偽物のアキラ(実はキカイダー兄弟が触れると爆発を起こす爆弾を兼ねている)を使った作戦によりアキラの背中の設計図も入手したことによりほぼ完成状態になるが、秘密建設基地へ乗り込んできたキカイダー兄弟の必殺『ダブルブラザーパワー』を受け破壊されてしまった。

だがシャドウがこれで全て諦めたわけではなく、新たなジャイアントデビルの建造に向けてアキラとヒロシの兄弟を追っていたが、ザダムの投入以降はそれも有耶無耶になっていった。

漫画版

正式名称は“アーマゲドン”、若しくは“アーマゲドン・ゴッド”

ギルが設計していた遮光器土偶を模した巨大最終兵器ロボットで、漫画『キカイダー02』の設定では人類を絶滅させて世界を再生させるための兵器として開発されたとされ、こちらでは後に光明寺博士が起動させたマンモス型の2号機も登場している。

生物、機械、兵器などを一時的に仮死状態にしてしまう超兵器『E.S.E.(エネルギーストップエネルギー)砲』を始め、近距離絶滅兵器『アーマゲドンX』。その威力の100倍を有する『アーマゲドンY』。そして劇中では未使用に終わったが想像を絶する威力を持つとされる『アーマゲドンZ』を備えているほか、目からは超兵器『スーパーノヴァ』を発射することができる。

漫画版では実はその制御の方法はギル・ヘルバード=ギルハカイダーしか把握しておらず、そうとは知らずにビッグシャドウが超兵器『スーパーノヴァ』を発射した事により、その反動で『シャドウ』の本拠地諸共消滅した。

『キカイダー02』ではザダムが頭部の接続することで制御装置としての役割を担っていたが、最終的にエネルギーを制御できずに自爆する。

尚、2号機はミツコの異母姉妹である光明寺ヒナノが制御装置の役割を果たしていた。

アニメ『キカイダー01 THE ANIMATION』版

シャドウの最終兵器という設定で登場。ダーク時代にギルが残していた遮光器土偶型巨大ロボットで、ギルの息子・アキラ少年を心臓部に組み込む事で起動する仕様となっている。

能力はほぼ漫画版と同じだが、新たな機能として『ESE砲』の効力で動きの鈍ったロボットを口で吸引したり、胴体部分から多数のエイロボットを射出する機能が備わっている。

街を襲撃し、破壊と殺戮を繰り広げるが最後はアキラが不安定になったことから、一時的にアキラを切り離した後にキカイダーによって動力炉を破壊されてしまい崩壊する。

この作品ではアーマゲドン・ゴッドとして登場。XASHの本部基地である巨大移動要塞。

その内部には医務室やバイオロイドの工場であるマトリクスルームが存在する。

巨大な脳となっているギルはここに接地されており、彼の超能力により操られる。

ゲームでも登場。キカイダーの章のラスボス。

この作品ではシャドウは登場せずにギルハカイダーの同盟者である新人類帝国の協力で完成した。

そして帝王バンバが乗り込んでキカイダーチームと仮面ライダーチームと交戦、その後黒幕に操られてバンバを踏みつぶして殺害して、再びキカイダーらと交戦したが遂に敗れ去った。

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