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概要

CV:津田美波

リーシェがガルクハイン国に来るに当たり、市井から集められた20人の新人侍女の一人である。綺麗なものに憧れている。

プロフィール

性別女性
星座水瓶座
血液型AB型
出身地ガルクハイン国
身長153cm
本編開始時の年齢14歳

人物

容姿

さらさらの淡い金髪をショートカットにしている。表情が乏しく、感情を出すことはあまり得意ではない。

能力

幼い弟や妹たちの世話をしていたことから、手先が器用で、衣装支度が抜群に上手い。初めてリーシェがアルノルトと街に出た際にディアナから服を借り、支度をしている。その時にはオリヴァー経由でアルノルトから褒美を聞かれたが、リーシェのための化粧道具を希望している。このときにオリヴァー個人からの褒美としてディアナとおそろいのリップクリームを貰った。

経歴

本編開始前まで

新人侍女で唯一貧民街出身である。アルノルトの騎士であるカミルとは幼馴染みである。皇城に来るまでは、貧しさの中で生きるために必要な物しか持っていなかった。弟妹の為の食料に頭を悩ませ、どうしても侍女として勤務したいと考えていた。綺麗なものに憧れはあったが、髪飾りなどを手にすることはできなかった。

本編での動向

ある人物の差し金で新人侍女の一人として皇城にやってきた。リーシェとは、ディアナ達と揉めているときに出会っている。このときに今までで一番かわいい服である制服が汚れてしまったのを悲しんでいる。彼女とは皇太子妃として対面するまで、仕事を助けてもらっていた。後に離宮を新人侍女の教育の場にしようとしたリーシェの侍女となり、教育係となったディアナとは文字を教えてもらうなど友好的な関係になっている。侍女として働く中で、手紙をリーシェの部屋に置くなど紹介者に協力するが、リーシェの為人を知っていく中で、そのことを心苦しく思うようになる。爪紅の生産による貧民街への支援をリーシェが打ち出したことを契機に紹介者と決別することを決意する。この時に、リーシェが誘拐騒動において自分の立場を理解した上で納得ずくで誘拐されたことで、忠実な侍女となっていった。リーシェにとっても、男装して騎士団に潜り込むときの協力を頼むなど、頼りになる人物の一人である。

因みに爪紅で好きな色を聞かれた時に迷わず「リーシェの髪色と同じ物を」と答えている。

恋愛面について

幼馴染みのカイルに思いを寄せられているが、全く気づいていない。因みに、リーシェの将来の義弟によれば、「気づいていないのは、エルゼと義姉上くらい」と言われている。

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