概要
CV:宮野真守
ロストを率いる魔帝ヴォイドダークへの憎悪から彼への復讐を支えにたった一人でロストと戦い続ける悪魔の青年。魔王並みのポテンシャルを秘めており高い戦闘能力を誇る。理由は不明だが仲間を作ることを嫌っている。カロリーの消費が激しく時間があれば何か食べている。
ヴォイドダークとは深い因縁があり彼からは警戒されているようだ。
年齢は2075歳。
物静かで主張の少ない人物。ヴォイドダークに苦しめられる者を見ると放っておけない。クリストからは、ウサリアと同様に悪魔らしくない性格と言われる。
食べている料理は食材の調達から調理まで自分で行なっている。また、使用する食材にはかなりのレア物が多い。料理の腕前はなかなかのもので、本人も自信があるらしく、自身の料理が必要とされると喜び、味を貶されると落ち込む。
時折、心の内に潜むもう一人のキリアと会話することがあるが、もう一人のキリアは気性が激しく、暴力的な性格で、キリアを苛んでいる。
一方で、レッドマグナスやウサリアをからかって楽しむお茶目な面もあったりする。
性能
何より目に付くのが魔奥義「暴虐のレベリオ」である。この魔奥義は行動回数+2まで増やすことができるというターン性のRPGにおいて反則にもほどがある性能である。これだけでも十分凄い性能なのだが、キリアにはリベンジモードになると火力が二倍になる「破壊の力」がある。これらの組み合わせによって一度魔奥義を発動すればすさまじい殲滅力を発揮できるのである。さらに、賢者の「マルチアタッカー」とメイドの「アフタヌーンティー」による補助を組み合わせればまさに、ずっと俺のターンを展開できる。
弱点は、強さの大半がリベンジモードや魔奥義に依存していること。
キリア自身の素の性能は、決して低いわけではないのだが、他の歴代主人公に比べると器用貧乏さが目立ってしまう。特に、純粋な基礎ステータスの総合力と一部の魔ビリティーはラハールやヴァルバトーゼの完全な下位互換になってしまう。魔ビリティーも一部を除いて扱いづらいものばかりであるのもこれに拍車をかけている。
総合して、如何にしてリベンジモードに移行して魔奥義を発動できるようにするかが鍵になるユニットと言える。
容姿
容姿に関してはあまり言及されていないが、作中ではセラフィーヌから「美男子」と言われている通り、ディスガイアシリーズの登場人物の中でもトップクラスのイケメンである。また、体格も高身長で細身ながらも引き締まった筋肉質であり、スタイルもいい。上記の性格の良さもあるのだからセラフィーヌが惚れ込むわけである。