概要
チャングム(長今)とは、朝鮮王朝時代に実在したとされる医女。
『朝鮮王朝実録』の中の『中宗実録』にて「長今」または「大長今(テジャングム)」と呼ばれた医女の存在が記されている。
2003年の韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』およびスピンオフアニメ『少女チャングムの夢』では第10代国王の生母毒殺に関わった武官の娘「徐長今(ソ・ジャングム)」として登場。
女性として朝鮮史上初の国王の主治医となり、偉大なるチャングムを意味する「大長今」の称号を授かったとされる。
2013年のドラマ『天命』では第11代国王に仕える主治医として登場している。