概要
アスデナ星系に位置する惑星で、「夢の地」「宴の星」の別名を持つ銀河随一の歓楽街。
ver2.0の開拓クエストで訪れることになる(本来はベロブルグの次の目的地となる予定だったが、仙舟「羅浮」での星核騒動で先延ばしになった)。
元々はスターピースカンパニーが管理する監獄で、星核の出現に端を発した騒動の末、「ファミリー」によって娯楽都市として開発された経緯を持つ。
現実のピノコニーは巨大な高級ホテル「レバリー」があるのみだが、客室に設置された「ドリームプール」という設備を使用することで「共感覚夢境」と呼ばれる現象が起こり、12個の夢境で構成された様々な夢の世界を体感できる。
なお、現在夢境側のレバリーは改装工事中で立ち入りが禁止されている。
夢境での出来事はあくまで夢であり、たとえ外的要因によって夢境内で死ぬことになっても、夢境から追い出され現実にあるホテルの自室で目を覚ますだけである。
琥珀紀毎に開催される「調和セレモニー」の会場でもある。
本来は調和の信者のみで行われるセレモニーだったが、今回に限って何故か様々な組織の関係者が招待されており、何と本宇宙にあまねく勢力の半数が関わってくる事に。
結果、今まで以上に様々な思惑が交差する群像劇として展開し、比較的序盤でありながら本作屈指の大事へと発展してゆく。
シナリオの途中で操作キャラすら交代が起こり、アベンチュリンや黄泉などをお試しで使うこともできる。
関連動画
コンサートCM
ピノコニー旅行プロモーションアニメ
ピノコニーサウンドトラック
余談
名前の由来は「penal(刑罰)」と「colony(植民地)」で、元々は監獄だったことを示している。
当初は巨大な時計の中にあるスチームパンク風の都市という設定だったが、時計は既にベロブルグのモチーフとして使っていたため、現在の夢の世界という設定に変わっていった。マスコットキャラのデザインや、夢境の数が12個なのはこの設定の名残である。
実装に先駆け、実写を含めたPVが複数公開されるなどかなり気合の入った宣伝がされている。
一方、それらPVの中に垣間見える不穏さや、ピノコニー編のシナリオを担当しているのが崩壊3rdで多くのプレイヤーの情緒を崩壊させた焼鳥氏であること等、この時点で重厚なシリアスが透けて見えていた。