ヨンミー
よんみー
- ファイターズヒストリーのキャラクター柳英美(本編項で解説)
- 神戸屋(現:YKベーキングカンパニー)が発売する4種類の味と言う意味の菓子パンのこと。
フルネームは柳英美 (リュウ・ヨンミー)。
幼少時からテコンドーを学びあらゆる大会を総なめにした、人呼んで「テコンドーの女王」。
生粋の格闘家ではなく、職業はツアーコンダクターであるものの、どこぞの正義の化身と同様、テコンドーこそが最強の格闘技であると信じており、それをグレートグラップルで証明する事を目指している。
全体的に台詞はきつめであるが、何故かリーに対する勝ち台詞だけは好意的である。
グレートグラップルに参加したもう一つの目的は、3年前に「ある格闘家」に挑んで行方不明になったとされる格闘家の両親の消息を求めてなのだが、エンディングにて闘いを挑んだ格闘家の正体がカルノフであった事実が判明。しかし、父は彼に敗北した直後、その屈辱に耐えられず自害してしまう事になり、母も父の遺体と共に姿を消した事実を知る事になる。
カルノフの「強かったぞ」と称賛する台詞からも、決して一方的な敗北ではなかった様だが、父が自殺してしまった事をカルノフは少なからず負い目を感じていた。その為、全てを語った後に自分を憎んでいるだろうと悟った彼から「好きにするが良い」と言われるが、父が既にこの世にいない事を哀しみながらも、カルノフを手に欠ける様な真似はせず、母を探すべく旅に出るというハードなエンディングを迎える事になる。
ヨンミーのプロフィールにおいて、嫌いなものに「弱い人」となっているが、尊敬していた父がたった一度の敗北から自殺してしまう弱い人であった事実を知った時の心境は如何なる物だったのだろうか…?
『溝口危機一髪!!』では、初登場の『ダイナマイト』と打って変わって、「大嫌いな劉飛鈴をぶちのめす為」というかなり私的な理由で参戦。こちらのエンディングでは、母を探しつつツアコンとして復帰した模様。
『水滸演舞 風雲再起』にて溝口誠とともにゲスト参戦したときには口調が大幅に変わり、メタ発言まで行っている。