『ニャーはなんにも悪いことしてないのに…』
CV・間宮くるみ
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
主人公。年齢は21歳。本名は佐藤ヤニ子。
見た目こそスタイル抜群の美女だが、その言動は色んな意味で本能に忠実で、大変なものぐさ。運動能力や耐久力は妙に高いようだが、妹と比べ、頭はそれほど良くないようである
(ぼんくらさの描き方は執筆者によりかなりブレがあり、「目先の餌にとらわれて場当たりに行動、低学年レベルの足し算もできずバカ丸出し発言連発」な時もあれば「ほぼ無言でぼんやりとしていて周囲の一大事を関知しない天然状態、回りが必死に世話を焼く」場合もある)。
一人称は「ニャー」。ひどい目にあったとき(だいたい自業自得)の決まり文句は「ニャーはなんにも悪いことしてないのに」。
「ヤニ」ねこの通り、かなりのチェーンスモーカー…というか喫煙マナーがなっていないヤニカスであり(近所の子供にさえヤニカス呼ばわりされる)、部屋には灰皿がわりのワンカップが転がっている。銘柄はメビウスオリジナル10ミリ。
実家を離れ、単身アパートに住んでいる。日雇いバイトで糊口を凌いでいるが、基本的にはあまり(タバコ代で)金銭的余裕はないらしく、水道代などを滞納しては風呂にも入れず屋外で用便するなど、ぐだぐだな生活を送っている。
そのため美女らしからぬ悪臭属性があり、屁や靴下は嗅いだ者が卒倒するほど臭い。特に口臭は壊滅的で、息を吹きかけたツボは瞬時に黄ばみ、ガラスのコップは悲鳴を上げて木っ端微塵に砕け散り、糸電話越しにヤクねこにも伝わるヒドさである。ただしタバコの吸いすぎに依る所が大きいようで、禁煙と歯磨きを徹底すればその間だけは無臭になる。本人も息の臭さを指摘されると怒るなど、必ずしも衛生に無関心ではないようだ。
ちなみにカンサイねこ曰くアソコは臭くないらしい。煙草を吸いながらでないと大きい方が出ないという習性があり、それが災いして第一話にあたる「1mg」の「パブロフのねこにゃ」でウンコを漏らすというヨゴレぶりをいきなり発揮。「80mg」の「逆に言うと吸ったら出るにゃ」ではアパートのトイレで排便途中に切れた煙草を部屋に取りに行き、ついその場で吸った結果「出て」きてしまいトイレまで「ぶら下げ」ながら歩いたりといったトラブルに見舞われている。どうやらニコチンの大量接種の影響による自立神経の乱れなどもあり便秘気味の模様。
きらら(ヤンマガ本誌だとヤンマガ)を読むのが好きで、たまに大家に読み終わったきららをもらいに行く。しかし後に「きらら」の単語がNGワードになったらしく、ヤンマガでの連載開始後は単語すら出てこなくなっている。
妹以外の家族については、少なくとも母が健在であることが明かされている。
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
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