概要
1972年(昭和47年)5月9日生まれ。神奈川県横浜市出身。堀越高等学校卒業。叔父は俳優の小高雄二、外縁の叔母は女優の清水まゆみ。
1987年に開催された第2回『東宝「シンデレラ」オーディション』でグランプリに選ばれる。
同年公開の映画『竹取物語』で女優デビューした。同作品で第11回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
1988年3月、シングル「早春の駅」で歌手デビュー。その直後、『花のあすか組!』(フジテレビ)のオーディションを受け主演に抜擢。
ゴジラシリーズ
小高は、『ゴジラvsビオランテ』(1989年)から『ゴジラvsデストロイア』(1995年)まで、6作連続で一貫して超能力少女・三枝未希(さえぐさみき)役を演じた。
女優引退後
2000年(平成12年)に大阪松竹座で上演された朝日放送ミュージカル『火の鳥』の出演を、体調不良を理由に辞退。その後、東宝芸能を退社し、女優業を引退した。
2020年12月19日にNHK BSプレミアムで放送した『ゴジラとヒロイン』にVTRインタビューで出演した。
2022年11月3日開催の「ゴジラ・フェス 2022」で公開されたフルCGショートムービー『ゴジラVSガイガンレクス』のナレーションを担当した。
2022年11月、デビュー35周年を記念した「小高恵美アニバーサリープロジェクト」の一環で製作される『HOSHI 35/ホシクズ』(2023年10月公開)に、主演として『ゴジラvsデストロイア』以来、約28年ぶりの映画出演を果たした