「俺は役目を全うするだけだ‼︎」
概要
闇の競売・楽座市を200年以上に渡って取り仕切ってきた一族・漣家の少年。
2月8日生まれの16歳。
数多くの優秀な妖術師を輩出してきた漣家の中でも特別に秀でた上位者4名が務める、当主親衛隊「濤」に最年少でなった天才児。
人物
父である漣京羅の期待に応えようとする真面目な性格。
作中では、死守を命じる京羅に応え、使えば必ず死んでしまう雫天石の武器を使用し、死ぬその時まで柴登吾や六平千鉱と戦い続けた。
一方で、妖術を一切使えない実の兄・漣伯理のことを無能と罵って見下し、京羅の命に背いて勝手な行動を続ける漣宗也に対しては「ちゃんとしろよクソ」と思っている。
能力
最年少で濤になっただけあって、その戦闘能力は本物。
妖術師の天井を叩くレベルの柴や妖刀持ちの千鉱には敵わないものの、それは毎年のように現れる楽座市への乱入者を傷一つなく返り討ちにできるほど。
妖術師全体で見てもかなりの手練れで、雫天石の武器を使用した際には、凝縮された玄力がクラゲの形を成していた。
殆どの妖術師では凝縮された玄力が何らかの形を成すことはないため、これは天理の実力が高いことを表していると言ってよいだろう。