人物像
米国との協調融和を唱える親米派国会議員にして防衛省副大臣。
当時の防衛大臣広木威椎が米軍の特殊部隊に暗殺された後、彼の後任として大臣に就任した。
その結果、日本の国防に米国政府の意向が通りやすくなってしまう事を風鳴弦十郎らに危ぶまれた。
しかし、フィーネによるルナアタック事件の後、対ノイズを謳いながらも運用の仕方によっては月の破片をも砕く威力を発揮するシンフォギアの危険性が露見した際には、国内外からの批判の矛先を逸らすべく、安保理の下に協調路線を打ち出した米国からの提案を受け入れ、シンフォギアの国際的平和活用を大々的にアピールするように舵を取る。
これによってシンフォギアの危険性が露見する事を最小限に留めるに至ったが、首相や外務省を介さない外交活動に対して難色を示す者も決して少なくはない。