概要
<大洋>の記憶が内包された『ガイアメモリ』を用いて変身したドーパント。
オーシャンメモリ
色は青で、ロゴはOを描く海流。
劇場版にてT2ガイアメモリとして登場し、風麺の屋台に降ってきた所を左翔太郎らに回収されたが(色はクリアなターコイズ)、NEVERの手に渡った後に26本のT2ガイアメモリ諸共メモリブレイクされた。
最終話では青山唯(演:小池唯)が偶然見つけ、半グレ集団のEXEに売ろうとしていたメモリとしてプロダクションモデルが登場。メンバーが言うには「レアなメモリ」らしい。
いずれも使用されないまま破壊された為、その姿や能力は謎に包まれていた(一応、劇場版では仮面ライダーエターナル26本のT2ガイアメモリのマキシマムドライブを一斉に発動させている描写があるが、オーシャンの固有能力は発揮されていない)。
如何にも強そうな記憶を内包しており、二次創作でも取り上げられることのあるメモリだったが…?
関連タグ
ネタバレ注意⚠️
『仮面ライダースカルの肖像』
CV:福山潤
まさかの本作にてアニメオリジナルドーパントとして登場。
その姿は枯れたサンゴを模した鹿に似た角を持った海坊主か半魚人のような外見で鮫のような裂けた口が特徴。
「オーシャン」の名の通り、周囲の海水を自身の支配下に置く。
劇中では、海水で龍を模した頭部とタコやイカのような触手を形成し、さながらシーサーペントとクラーケンを融合したキメラ生物の如き形態(上部左の画像)で触手で本体を守りつつファングジョーカーを一時圧倒した。
しかし、ハードスプラッシャーが救援に駆けつけたことで攻略された上、ハードスプラッシャーの体当たりで本体が支配していた海水と引き剥がされてしまい、そのまま「ファング・マキシマムドライブ」を空中で喰らい爆散した。
(この時のダブルはメモリブレイク体得前かつファングの半暴走状態でもあったため、大嶋は絶命している)
なお、海に関するメモリは他に「シーメモリ」が存在するが、能力の差異は不明。
脚本監修の三条陸氏によると、映画としての盛り上がりやファンへのサプライズを考慮して、作品の本来の主役である仮面ライダーダブルを本格的に戦わせるために登場したとのこと。そしてデザイン自体も実写だと表現しにくいものになっている(パンフレットより)。
真の関連タグ
ナスカ・ドーパント、ウェザー・ドーパント、ユートピア・ドーパント…同じく「冴子の男」が変身したドーパント。いずれも高ランクのメモリで変身している。
アノマロカリス・ドーパント…同じく水中戦を得意とするドーパント。
仮面ライダーウィザード(ウォータースタイル)…似た能力を持つライダー。