この記事は『ニューダンガンロンパV3』のネタバレを含みます。
ネタバレOKまたはV3クリア済み以外の閲覧は自己責任でお願い致します。
概要
才囚学園の地下に有る『外の世界へ通じている』とされている通路。
赤松楓ら囚われた生徒達が学園脱出の手段を探す中で獄原ゴン太により発見された(入り口のマンホールは彼により軽々と摘ままれ、数メートルにまで放られた)。
通路の最初にて露骨に『←出口』と書かれた看板がある事や、何故かモノクマーズが止めに駆けつけて来ない点を怪しみつつ、楓達は希望を信じて意気揚々と足を踏み入れるのだが...。
「とりあえず、出口を目指してお励みくださいませ。
...まあ、頑張っても無駄だと思いますが。」(byナレーション)
ゲーム内における『絶望のデスロード』
ニューダンガンロンパV3作中では、ミニゲームとしてプレイヤーがデスロードに挑む事になる。
通路内はいわゆる横スクロールアクションゲームとなっており、楓ら生徒達をプレイヤーの操作によってゴールまで導きクリアを目指していく(操作出来るのは先頭1名で残りは付いてくる)。
...が、希望と絶望の交差するダンガンロンパに桃玉や配管工のような慈悲は無かった。
その実態は恐るべき難易度の鬼畜ゲー&死にゲーだったのである。
まず道中は絶妙かつ悪意に満ちた罠および穴のオンパレードで、プレイヤーキャラは罠に1度でも触れたら脱落、触れずに進んでも仕様を疑うほど滑りまくる慣性のせいで奈落の底に落ちる等は珍しくも無い。
脱落した場合は後続の残りメンバーから1名に操作が切り替わるが、その後続も付いてくる途中で穴に落ちる等の事故が多発しがちな為、『全メンバーで挑む(メンバー分やり直せるとは言ってない)』という復活権剥奪を常に孕む事となる。
また罠の内容も『乗ろうとすると逃げる空中足場』『不意打ちで落下する爆弾』『真っ暗な上に落とし穴の有るエリア』といった死んで覚える系であり、初見で一発クリア出来る確率は正に絶望的の一言である。
……これだけの難しさにもかかわらず、『クリアは不可能ではない』『全滅しても再チャレンジ可』という申し訳程度の希望が残されているのがモノクマ流と言えよう。
クリアした場合はどうなるのか、外の世界へ出られるという文言が嘘か否かに関しては、是非ともデスロードに挑んで確かめて頂きたい。
本記事はネタバレ記事ですが、後の展開&真相に関する記述は控え概要のみにさせて頂きます。
更に知りたい方はゲームをプレイする、または他のネタバレ記事サイト等にて確認して下さい。
ちなみにシナリオ上は攻略は諦められ撤収する事になるのだが、自由時間でデスロードに向かえば何度でもプレイすることが可能。
そして終盤ある時点で全ての仕掛けを粉砕するギミックで突破するイベントが発生するのだが、この章の自由時間で挑むとこのギミックが既に作動している状態でプレイ出来てしまい難なく通常クリア扱いで突破できるバグがあった。(現在は修正済み)
関連タグ
モノクマ「な、なんだってー!?」
2017年1月30日、このデスロードをノーミスクリアするというどこぞのゲーマーのような猛者がネット上に出現した。
クリア不可能と嘆いていた被害者達も、このプレイヤーの動画を観れば絶望を打ち砕く事が出来るだろう。
※クリア後のイベントは一部伏せられています。