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練丹「水銀の海」

れんたんすいぎんのうみ

練丹「水銀の海」とは、同人ゲーム『東方文花帖』の登場キャラクター、八意永琳のスペルカード。
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概要編集

東方文花帖にて、八意永琳が使用したスペルカード

青緑色の無数の弾が縦横無尽に襲いかかる。水銀は表面張力が強いのでこぼすと玉になって転がっていく。

が「薬屋さんって水銀を扱うんですね。何に使うのかって聞いたんですけど……企業秘密みたい。毒薬か、不死の薬か。」とコメントしている。


余談編集

  • 練丹術(れんたんじゅつ)

硫化水銀などを用いて不死の霊薬などを作り出す中国の錬金術。

主に道教の宗教者である「道士」や「仙人」が使用する。


  • 水銀

古代中国では、液化金属の水銀や朱色の硫化水銀は不死の霊薬の材料になると考えられていた。

実際には水銀には毒性があり、摂取するとむしろ寿命を縮めることになる。

現代の日本では、有機水銀が公害病である「水俣病」の原因となったことで、その毒性は広く知られている。

後の作品に登場する豊聡耳神子は生前、不老不死の研究に丹砂(水銀)などを用いたことで自身の体を壊している。

(東方神霊廟 キャラ設定とエキストラストーリー テキストより)


  • 水銀の海(すいぎんのうみ)

『史記』に秦の始皇帝の墓(始皇帝陵)に「水銀の川や海が作られた」との記述がある。

始皇帝の玄室(棺を納めた部屋)は未発掘だが、外部からの調査で蒸発した水銀が検出されたことから、『史記』の記述には真実味があるとされる。


現代では…編集

現在の日本で医薬品に対して水銀が使われる例として、ワクチンの防腐剤として使用される有機水銀化合物「チメロサール」がある。

かつては歯科で使用する詰め物や市販の消毒剤の一部に水銀が含有していたが、現在は使用されていない。

体温計や血圧計には昔は水銀が使用されていたが、現在は水銀を使用しないデジタル式電子式の製品が使われている。



関連タグ編集

東方project スペルカード

東方文花帖 八意永琳

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