概要
マニマニピーポーのメインキャラクター。
諸星財閥の当主。容姿端麗で文武両道。趣味はビジネスで、医者でもあり科学者の天才。
飛び級制度により4歳で大学合格、5歳で簡易なAIロボを作成している。自身が経営する諸星総合病院の医院長で人間の体すべてを見ることができる。また、教員免許を取得しており、校長の代理になることもある。多数の企業を起こしており、同業他社を傘下に置いている。
屋敷には等級メイド(通称モロメイド)や黒服を複数従え、地下牢や研究施設を備えており、時折改築をしている。
子供は長男の海斗、末子・カイネの他にもいる模様。
人物
幼い頃から多くの女性と付き合えるのかを考える思考の持ち主。その多くは事故や大病など恵まれない環境下で育った素質有る女性や子供達を支援するジムや塾、育成スクールを世界各地に開校。厳しいプログラムながら、優秀な生徒を続々輩出(彼と出会ってスカウトされる有無も含め、全て奨学金制度で低所得者でも出世払い可)。その彼女らから援助されて生命や風評、悪評から救われた者も含め「様」付けで崇められる(年下で隠れた才能の子供でも対等に会話し、接する)。
勝利と目的の為ならば、有り余る財力を用いて理不尽に出店されたオークション商品を高値で購入(一度でも目的を果たせば本来の持ち主に無償返却する)。一晩で校内にウォータースライダーを構築させ、映画の緊迫感を出させる為だけに偽のSNSニュースをも製作し、でっち上げる。更には自身を必要悪として非情に徹し、世界中の人間を敵に回しても(全ての人間を幸福に導き救う為に)最悪の結果に成らぬ様、冷徹に振る舞い、その結果己が死ぬ事実ならば受け入れる覚悟は出来ている。
彼から怒りや不評を買い、見捨てられれば世間一般からも見放され、抹殺される。特に、医療関係で悪事を働いた相手への制裁は「同じ医者として許すことが出来ない」と言い切る等、苛烈で徹底的。友人知人には妖怪やらやくざ関係者やら色々変な人が多いが、自身も美女の貧乏神と福の神に憑かれ、時折見られる頭上に現れ可視化した数値(死亡率、モテ率、ウソつき率、運動率、将来性、守護霊、親の愛情度)でも測定不能とされているが、親友の数は5人と少ない。
劇中世界の約98%の人間の体内には自身が開発したナノマシンを仕込んでおり(当然自らの体内にも投与されている)、人工知能『モロ5号』に命じて世間を幾度も『可視化現象』で試しているが、自身の予想を上回る成果も有り興味を示す。
凄まじいまでの完璧さとチートスペックではあるが、TVゲームと絵だけは何故か下手。意外にもお化け嫌いであり、信頼している者達はこの事実を知られている。
過去
生まれたばかりの頃、実親から雨天時に捨てられた過去があり、その経験上から不幸な子供達には影日向となって手を差し伸べ、有る意味波乱万丈な人生を送っている。滅多に涙を溢す事は無く、有っても感涙で浮かべる程度だが、愛するくるみを亡くした時は清姫の腕の中で号泣。