もしかして
『名探偵コナン』の登場人物。 → ウォッカ(名探偵コナン)
概要
蒸留酒の一種。
「露:водка」。ウオツカ、ウォトカ、ヴォトカなどとも表記される。名称はロシア語のワダvoda(水)に由来する。
ロシアで穀類からつくりはじめたのは14世紀末である。その製造と販売はつねに国家のきびしい規制を受け、ウォッカに課される税金は国庫の最も重要な収入源となった。
主にロシアやポーランド、ウクライナなど東欧・旧ソ連圏で製造されている。
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とし、蒸留後、白樺の炭で濾過して作る。このため、一般に無味無臭無色である。
西欧やアメリカ、日本などではカクテルのベースとしても用いられている。
非常にアルコール度数が強く、40%程度はザラであり、銘柄によっては90%前後とほとんどアルコールで出来たものまである。故に飲酒中は火気厳禁である。
これは消費される地域が寒帯に属し、冬の期間が長いこと。そして年間を通して雪に覆われやすい耕作期間が短いため、労働者たちが気休めに飲む酒として比較的に酔いがまわりやすい強い酒を求めていった歴史がある。
主な銘柄
ウォッカをベースにしたカクテル
ウォッカトニック カミカゼ シーブリーズ スクリュードライバー ソルティドッグ
バラライカ ブラッディマリー ブルーラグーン モスコミュール