設定まで
国鉄末期の時点で関西地区のホームライナーは阪和線を走る「ホームライナーいずみ」とその後に名称改称された「はんわライナー」のみであった。
関西地区では民営化までその様な状況であったが、ここやここといった万年赤字路線を引き継いでしまったJR西日本は、少しでも増収を図るべくホームライナーを新たに設定した。うち昭和63年に設定された「びわこライナー」がこの列車の先祖である。
そのまま2002年まで運行されたが2003年に683系が当列車に投入されるのに伴って更なる金儲けを企み、ライナー扱いの「びわこライナー」を特急とし、「びわこエクスプレス」となった。
びわこライナー時代の車両
びわこエクスプレスとして
停車駅
米原駅 - 彦根駅 - 近江八幡駅 - 野洲駅 - 守山駅 - 草津駅 - 石山駅 -大津駅 - 山科駅 - 京都駅 -新大阪駅 - 大阪駅
運行本数
下り1本・上り2本
(うち上り1本は大阪駅 - 草津駅間の運転である。)
使用車両