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現人神の編集履歴

2015-01-09 18:41:00 バージョン

現人神

あらひとがみ

現人神 (あらひとがみ)とは「人間の姿で現れた神」とされる人物のことである。

概要

現人神(あらひとがみ)とは、「人間の姿で現れた」のことである。

現実に神として扱われる人物もいるが、キャラクターの設定としてこの要素を持つものもいる。


pixiv等で主にこの語が指すもの


概説

同義語として現御神(あきつみかみ)、現神(あきつみかみ)明神(あきつみかみ)がある。

荒人神(あらひとがみ)とも書く。


多くは「その神話宗教における神の血を引いている」「その身に神が宿っている」と称される、若しくは称している人物。

古くは世界中で皇帝が自らを「神の子孫」「神の化身」と称し、「地上における神の代理人」として、自身の権力の正当化や民への威圧として利用してきた。言わゆる「王権神授説」である。


彼らは死後、神として昇華するとされ、葬られた墓地神殿等では崇拝される事も多い。

長い歴史で政権争いや革命戦争の末に「神」の否定と新たな登場と正当性の繰り返しが多くの国で続いてきた。


現在の現人神

天皇も一種の現人神と見なす考えは古代より伝統的にあり、万葉集からもそのことが伺われる。日本における本来の現人神は、祖先である神と一心同体となった存在という意味である。

第二次世界大戦中はとくに神格化が強まった。終戦後、昭和天皇は詔書(いわゆる「人間宣言」)で自身の神格性を否定し、欧米各国では大きく報道されたが、日本ではいわゆる人間宣言はほとんど注目を集めなかった。これは、詔書で否定されたのは西洋的な神格であったが、の概念が欧米とは異なり、ましてや日本では「人間」が同時に「神」であることが矛盾だとは考えられていないことによる。天皇が西洋的な意味での神と考えていた日本人は一人もいなかったのである。

平成時代の現在でも日本古来の伝統的な天皇の現人神観念が存続していることは、即位時の大礼からも見てとることができる。


その他にも、現代でも「現人神」に類する存在はいる。


チベット仏教におけるダライ・ラマやパンチェン・ラマなどの「生き仏」、日本の諏訪信仰における守矢氏等がそれに当たる。


「漫画の神様」と称された手塚治虫や、ピクシブにおける「神絵師」も、現代の「現人神」と言えるかもしれない。


たまに現代神と誤記される。


東風谷早苗 (東方project)

海が割れる日

奇跡を起こす程度の能力を持つ、守矢神社風祝(かぜはふり)。

同作における土着神、洩矢諏訪子の血を引く。

これらは上述の現存する現人神、守矢氏をモデルとしている設定である。

祀られる風の人間』(東方風神録)『山の新人神様』(東方星蓮船)の二つ名を持つ。

詳細は同名の記事を参照のこと。


ムラクモ (アカツキ電光戦記)

現人神ムラクモ

主人公アカツキの元上官にして、同作品のラスボス。

自身を現人神と称し、自ら創設した秘密結社ゲゼルシャフトを率いて全世界に最終戦争を仕掛ける。

「増えすぎた人類は殺してでも減らすべき」という思想を持ち、同戦争による人類の大量虐殺を目論む。

『転生の法』を取得しているため、事前に自身のクローンを造っておけば何回でも蘇ることが出来る。

webラジオにおいての中の人の誤読から、ムラクモを指す場合は『げんじんしん』と呼ぶことが推奨されている。

(但し、『げんじんしん』は厳密には誤読ではないらしい)

詳細は同名の記事またはげんじんしんを参照のこと。


…混ぜた結果

げんじんしん(笑)コレデヨイ

左:ムラクモの歩きモーション@早苗

右:ムラクモの電光地雷(↓↓+攻撃)@早苗


その他

「神がかった成果を出した人物(主にスポーツマン)」を称する場合がある。

イキかけました

又吉イエス

新世界共同体党当主又吉イエス唯一神を自称している。


関連タグ

人神 始皇帝 アラジン神 げんじんしん チート

又吉イエス

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