演:丹羽又三郎(本編) / 福本清三(レッツゴー仮面ライダー)
概要
『仮面ライダーシリーズ』に登場した悪の組織の大幹部。大幹部の中でも信念が強く、多くの怪人と戦闘員から尊敬されている。その正体はヒルとカメレオンの合成改造人間ヒルカメレオン。
仮面ライダーにおいて
ショッカー潰滅後に登場した新組織ゲルショッカーの大幹部として登場。元々はロシア帝国の軍人であったが、ソ連による帝国崩壊に伴い亡命し、その間にゲルショッカーの前身であったゲルダム団に所属した。
ゆえに歴代の大幹部内でもっとも高齢(平成ライダーのグリードなど人外のものを除く)と推測される。
天才的頭脳と、冷酷で残忍な性格の持ち主で、仮面ライダー1号、仮面ライダー2号を苦戦させた。合成怪人のプランも彼の提案である。
最後の戦いで自ら怪人ヒルカメレオンになり、再生怪人軍団と共にダブルライダーと死闘を繰り広げるが保護色を見破られ、ダブルライダーのダブルチョップで致命傷を負い、首領を賛美しながら爆死した。自身を捨て駒にしてまで最後の作戦を遂行する姿は、敵ながらダブルライダーも敬意を表している。
後続作品において
- 『仮面ライダーV3』第27、28話にゲスト出演。ドクトルGによって、ゾル大佐、死神博士、地獄大使と共に復活した。
- 漫画『仮面ライダー11戦記』では、ドクトルG、ジェネラルシャドウと共に大首領が組織した「ガイスト」大幹部として復活している。
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』では、スーパーショッカーの怪人としてヒルカメレオンが登場。
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』ではショッカーの大幹部として登場し(演:福本清三)、仮面ライダーオーズ、NEW電王、モモタロスと激闘を繰り広げる。卓越した剣術でオーズ達を苦しめ、最後はヒルカメレオンに変身してオーズと死闘を繰り広げるが、タカヘッドにより擬態能力を見破られ、トラクローの一撃を受けて爆死した。
- 『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』にて敵サイドの大幹部として登場!演者は・・・?情報求む!