概要
Go!プリンセスプリキュアの天ノ川きららはキュアトゥインクルであると同時に、9代目黄キュアでもある。通常黄キュアは 黄瀬やよい・春日野うらら・九条ひかり・山吹祈里・四葉ありす・調辺アコを代表するように、『ロリ・チビ・あざとい』といった三種の神器を前面に出した女の子たちが黄キュアの主戦力だった。特に、やよい・うらら・ひかり・いのり・アコは3要素全部に当てはまっているし、色こそ違うがハートキャッチプリキュアの来海えりかと花咲つぼみもロリ・チビと2つも当てはまっている。また、プリティーは全プリキュアにも共通している。
だが、プリキュアシリーズ10代目にして、黄キュア9代目の天ノ川きらら/キュアトゥインクルの登場によって、黄キュアのこれまでな歴史・伝統・概念が180度変わってしまったのである。まず彼女の年齢は13歳だが、実年齢よりやや大人びてドライな性格であるから、ロリが当てはまらない。体躯も人気売れっ子モデルだけあって、青キュアの水無月かれん・海藤みなみとほぼ同等に大きいので、チビも当てはまらない。相手が年上だろうと敵パシリだろうと関係なく、タメ口調で会話するほど心臓に剛毛が生えている位度胸満点で、尚且つ超マイペースでフランクな性格であるから、あざといも当てはまらない。こんな超新星な黄キュアは勿論、プリキュアシリーズ史上初めてである。
だが、超マイペースで度胸満点且つフランクな性格のためなのか、良くも悪くも裏表がない「どストレイト」すぎる物言いゆえに、様々な人たち、特に年上な女子たちの地雷をことごとく踏んでしまっている。その中には、ニックネイムをつけられたことで小馬鹿にされた気分になった身内の青い女子、読者モデルとメカ羽を馬鹿にされた自称knpkな青い女子、ヘアースタイルがウOコと馬鹿にされた巨大ブルジョアのお嬢様、ぼっちを指摘され気分を害したやるっしゅの姉、その姉がコケにされ言動自体にも憤りを感じているプリキュア屈指の紫なお局様・・・といった面々を敵に回してしまった天ノ川きららの命運はいかに・・・。