CV:沢りつお
概要
デストロン所属の機械合成怪人で、鎖鎌とテントウムシの合成怪人。鳴き声は「ザーキー」。両目は着脱式のゴーグルになっている。
新種の病原菌「デビルスプレー」を使った人類抹殺作戦を敢行するスプレーネズミのサポートのために送り込まれ、デストロンから脱走して来た人間に化けて風見志郎を罠にはめ、デビルスプレー作戦を推し進めようとした。
だが仮面ライダーV3との戦闘中に武器である鎖鎌「スネークチェーン」が故障を起こし、「無能な怪人は処刑する」と迫ったスプレーネズミに殺されかかるが、V3に助けられる。
これに恩を感じたクサリガマテントウはデストロンを裏切ることを決意し、風見をデビルスプレーの解毒剤があるアジトへと案内した。
しかしこの行動は風見を欺くための演技であり、実際はデストロンを裏切る気は無かった。だが風見にはすでに見破られており、罠にかけるもV3に変身されてしまったためスプレーネズミと共にV3と戦闘。
スプレーネズミを倒され、V3パンチで左腕をへし折られた所にV3キックを受け5、6歩移動した後爆死した。
その後の登場
劇場映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』では再生怪人軍団の一員としてジシャクイノシシ、スプレーネズミ、ピッケルシャーク、ドリルモグラ、バーナーコウモリ、レンズアリ、ガマボイラーと共に復活。
3人ライダーと対決するが、「味方諸共吹き飛ばせ」というドクトルGの命令を受けたタイホウバッファローの砲撃を受け他の怪人たち諸共木端微塵になってしまった。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』では蘇ったドクトルGと共に高知県を襲撃して占領統治し、住民を奴隷のようにこき使ってバダンニウムを採掘させていた。採掘現場に侵入した風見志郎をナイフアルマジロ&ゴキブリスパイクと共に迎え撃つも、V3回転三段キックで三人まとめて真っ二つにされ地獄に送り返された。