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朔田流星の編集履歴

2015-05-11 16:57:45 バージョン

朔田流星

さくたりゅうせい

朔田流星とは、仮面ライダーフォーゼの登場人物である。

「これは俺一人の戦いだ。誰にも邪魔はさせない。」


詳細

天ノ川学園高校の2年B組に3学期から来た交換編入生(この時B組の生徒に1人欠員があった事がわかるが、その生徒に冬休みの間何があったのかは第31話で明らかになる)。

第1人称は「僕」で礼儀正しく、大杉忠太に絡まれる如月弦太朗を庇うなど好印象な一面を見せていた。歌星賢吾には劣るが成績は優秀(第23話で大杉が運んでいた3学期の期末テストの点数は99点だった)で、鳥居崎ミサや鵜坂律子曰くイケメン。

その一方で閉所恐怖症らしく、第37話では宇宙飛行士選抜試験の閉鎖環境耐久テストで錯乱を起こしてしまい仮面ライダー部では弦太朗達3年生3人や野座間友子が合格となった中1人だけ失格になっていた。


正体

しかしその正体は反ゾディアーツ同盟からの潜入員で仮面ライダーメテオの変身者。メテオであることは誰に知られてはいけないと上司のタチバナから指示を受けた。そのためゾディアーツが現れると逃げることが多かったが、実際は星心大輪拳という格闘術に長けており、ダスタードなら生身でも倒せる実力の持ち主である。

天高に来た目的はゾディアーツスイッチを使用して意識不明となった同門の友人・井石二郎を救う為に

牡羊座のゾディアーツ・アリエスに覚醒し得るスイッチャーを探す事。

人当たりの良い性格も全て演技(本来の第1人称も「俺」)で、弦太朗達の事も「友情ごっこ」と見下していた。

仮面ライダー部へ半ば押しかけ気味に入部希望するも、漠然とその本性に勘付いた弦太朗が一旦却下。

しかしホロスコープスへの進化の兆しがあったリンクスを倒してしまった弦太朗に、演技も忘れて怒り心頭の拳を叩き込んだ結果、その本気を認められライダー部見習いとして結局入部する。

もっとも本人は部をメテオの正体を隠す隠れ蓑かつアリエス探しのエサ兼踏み台扱いであるが。

しかしマグネットスイッチを巡り弦太朗と絶交した賢吾に本気の忠告や助言を送る、

部分的ながらフォーゼに協力するなど、段々とライダー部員達に対し評価すべき芯を見出しつつある。


外見

交換編入生のため天高の制服ではなく、元々在籍していた昴星高校の制服を着用している。

弦太朗よりも小柄であるが、メテオ変身時はフォーゼと同じ位の身長になっている。


正式な仮面ライダー部のメンバーになるまで

ネタバレ注意











31話

 昴星高校で覚醒したスイッチャーがいることが分かり、弦太朗、賢吾、ユウキとともに昴星に来たが、そのスイッチャーとは流星との交換編入生の山田竜守であった。そして、彼が覚醒したホロスコープスこそが長い間捜し求めていたアリエス・ゾディアーツだった。

アリエスの力で二郎は助かると確信する流星だが、タチバナはアリエスを倒し、スイッチを回収するよう指示。流星は反論するが渋々その指示を受け入れる。

しかし、実際は山田との取引に応じ、フォーゼがアリエスを倒そうとした瞬間にそれを妨害。感情に任せるままフォーゼに猛攻撃を加え、ついには弦太朗を心停止させてしまう。この行動がタチバナの怒りを買ってしまったためメテオの変身が強制解除されてしまい、その場にいた仮面ライダー部全員(大杉を除く)に正体を知られてしまう。

32話

 弦太朗を裏切った事を仮面ライダー部やタチバナから非難されるも、流星自身は二郎が助かればそれでいいと思っていた。そして、取引どおり二郎は意識を取り戻したが、意識が回復しても肉体が回復しないことに自己嫌悪に陥ってしまう。

同時に弦太朗と友達になりたかったこと、自分自身の気持ちを裏切ったことに気づいた流星は、ライダー部(弦太朗と賢吾を除いた)が処刑される直前に現れ、自分のけじめとして生身でライダー部を護ろうとした。

その後、復活した弦太朗が現れ、友情のシルシを交わし、弦太朗が許したことでほかのメンバーとも和解し、仮面ライダー部の正式なメンバーとなった。

正式入部以降

33話以降

 京都の修学旅行では、弦太朗に対してかなり過保護になっている。本人曰く「お前には返しきれないほどの恩をもらった。今度は俺が守る。」とのことだが、弦太朗への好意が体現されている。性格も、ノリがよく明るい性格になった。弦太朗に恋愛感情を寄せる高村優希奈の邪魔もお手のもので、弦太朗に対してはなんだかんだ多少の文句を言いつつも、デレまくりのベッタリである。

また、修学旅行以降、新たなる強敵レオ・ゾディアーツとの因縁も描かれている。

43話

 ジェミニ・ゾディアーツとなった闇ユウキを弦太朗と二人で止めにかかる。その際、超新星を発動したジェミニの分身から弦太朗を庇って爆発を受ける。

最終話では全てが解決した後、昴星学園に帰って行った。

MOVIE大戦アルティメイタム

インターポールの捜査官としてインガ・ブリンクと共に捜査している。また作家となった友子との再会に抱き合って喜んでいた


意外な一面


上記で書いた通り、はじめは冷静かつ柔軟な態度で仮面ライダー部に接近し探りを入れつつもどこかよそよそしいく仲間と接していたが、親友の一件以降ありのままの自分で接するようになった。

のだが、少々振り切れてる一面もあったりする。


第37話「星・徒・選・抜」でのこと。

天の川高校は毎年、宇宙飛行士になるための資質をテストしており

交換編入生である流星もこのテストを受け予選を突破し次の試験を受けることになったのだが…

試験内容は7人で72時間閉鎖された環境のなかで鶴を1万羽折ること。はじめは皆順調に事を進めていたが、徐々に疲れが現れ始め、終盤に差し掛かるころにはあらゆる面で限界にきていた。

そして…流星は弾けた。

テスト審査員側が、あえてパニックに陥れるような環境を作った結果

流星のストレスが爆発し、画面中央で手に取った折り紙を引き裂きながら ホアタァァーーッ! と渾身の叫びを披露。元々冷静な態度は流星の演技であり実際はかなり短気。テストには落ち、部のみんなからテストのことを聞かれた時は流石に言えない心境だった。

関連イラスト

メテオ

隕石


関連タグ

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仮面ライダー部 如月弦太朗 野座間友子

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