「俺は力が欲しいんだ、流星!」
演:横浜流星
概要
『仮面ライダーフォーゼ』の登場人物の1人。
朔田流星の友人の1人で、流星が仮面ライダーメテオになるきっかけとなった人物。
流星とは同じ武術を習っていたが、二郎は優秀な流星にコンプレックスを持っており、それが原因で昴星にも出回っていた(誰が配布していたかは不明)ゾディアーツスイッチに手を出してしまう。しかし何故かスイッチをオンにしてもゾディアーツには変身出来ず、スイッチから発生した爆発に巻き込まれて意識不明の重態になってしまった。
事件後に流星と接触したタチバナによると、スイッチをオフにすれば助かるらしいがスイッチは押した本人の意志で押さないとオフにできないため、流星は二郎の眼を覚ますことが出来るとされているアリエス・ゾディアーツに覚醒し得るスイッチャーを探すことになる。
結末
第31話で「フォーゼを倒したら二郎を救う」取引を流星と行った山田竜守ことアリエスの能力によって第32話で意識を取り戻しスイッチをオフにする(流星曰く「後は現代医療で治る筈」)が、流星に対する罪悪感から再び重態に陥ってしまう。しかし、アリエスが倒された後に仮面ライダー部と和解した流星によって持ち直した。
備考
二郎は流星の友人だが、流星が元々通っていた昴星高校の生徒だったかどうかは定かではない。
第29話では流星が昏睡状態の二郎に向かって「また一緒に学校へ行こう」と語りかけており、第32話では回復した二郎を流星と昴星高生の白川芽以が見舞っているため、二郎も昴星高生だった可能性はあるが、公式では明言されていない。
名前は「隕石」に由来すると思われる。
偶然であろうが、演じた俳優は横浜流星である。横浜は2年後の『烈車戦隊トッキュウジャー』にヒカリ/トッキュウ4号役でレギュラー出演する事となった。
なお横浜は、2025年放映予定のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にて、蔦屋重三郎役で主演が決定。
奇しくも朔田流星役の吉沢亮も、2021年放送の大河ドラマ「青天を衝け」で主役の渋沢栄一を演じており、若手俳優だった二人が揃ってスターダムの道を駆け上がっている。
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ 朔田流星 ゾディアーツスイッチ アリエス・ゾディアーツ