概要
山野車輪による、日本と韓国の様々な問題を取り上げた漫画作品である『マンガ嫌韓流』シリーズの新章・第二部とされている。
以前、在日特権を許さない市民の会(在特会)の元会長である桜井誠氏の書籍である『大嫌韓時代』の発売前と同じく、例の反日団体が作者の山野氏のTwitterを炎上させたり、販売店に妨害工作・活動を行ったり、批判宣伝をするため自分たちの動画サイトに取り上げたりなどしたために更に話題を呼び、通販サイト「Amazon」では社会・政治部門のベストセラー1位にも選ばれている。
内容
本作では、前シリーズで紹介された内容をおさらいしつつ、いわゆる慰安婦問題を軸にしながら、旧シリーズから本作発売までの間に起こった新たな出来事や判明した事実の詳細が語られている
- アメリカで在米韓国人によって行われている『ディスカウントジャパン運動(日本を貶める運動』や、それによってアメリカで起こっている『日本人差別』の詳細。
- 韓国は国を挙げて日本・日本人の信用を失墜させるため、情報・宣伝工作による『情報戦』『プロパガンダ戦争』と呼ばれる『非正規戦争』『情報によるテロ』を仕掛けている事実。
- 韓流芸能が、実は世界的には全くヒットも流行もしていない『ゾンビウェーブ』であったことや、韓国企業が日本企業になりすまして、劣化コピー製品を売りさばいていた事実。
- 在日韓国人が、韓国憲法上『韓国の潜在的な兵士』である事実と、日韓が戦争状態に陥った場合にゲリラとして動員される事実と、それによる『武装蜂起』する危険性。
- いわゆる慰安婦問題をめぐる、韓国人と朝日新聞をはじめとした反日主義者による『被害者ビジネス』『反日ビジネス』の実態。
- 自国民を含み、世界中で『韓国人による売春業』の盛んであることや、それが原因となり世界各国で起こっている問題。
- 韓国政府・韓国軍による、朝鮮戦争以降の『自国民や外国人の性奴隷化』。
- ベトナム戦争での『韓国軍によるベトナム民間人の大虐殺・強姦事件』や、『韓国人売春業者によるベトナム人女性の性奴隷化』、それらによって生まれた混血児『ライダイハン』をめぐる問題の詳細。
などといった韓国の隠蔽されていた酷い実態の新事実を織り交ぜながら、それらの内、韓国人の日本を貶める活動に対するの有効的な対抗策も語られている。
登場人物
庵藤圭輔(あんどうけいすけ)
『マンガ大嫌韓流』の主人公の一人。
就職活動のネタ作りのためにアメリカに留学したのだが、現地の在米韓国人に無理矢理に日韓問題のディベートに参加させられ、日韓問題に無知であったためにまともに反論できず土下座を強要されてしまい、更に現地で日系人や在米日本人が迫害されている現実を知る。
帰国した彼は、大学の同級生である立花に日韓問題の真実を聞き、日本と日本人を護るために彼が立ち上げた『嫌韓流同好会』への入会を決意する。
その後、日韓問題について正しい知識を身につけた彼は、以前ディベートで一方的に非難されてしまった在米韓国人の団体を論破し、日本と日本人に謝罪させることに成功する。
一方で、韓国を日本の敵国としか考えない立花とは違い、韓国が自分たちの嘘を認め日本に謝罪し、反日を止めさせることで、真の友好が結ばれることを願っている。
立花誠太(たちばなせいた)
『マンガ大嫌韓流』のもう一人の主人公。
庵藤の大学の同級生であり、大学教授や大企業への就職を約束されていたほどの優等生であるが、それらを歯牙にもかけず、日本と日本人を護り、国を挙げて反日を行う韓国を徹底的に叩き潰すために、生涯を嫌韓活動に捧げることを誓って『嫌韓流同好会』を立ち上げ会長となる。
日韓問題について非常に博識で造詣が深く、庵藤に日韓関係の様々な真実を教えた。
それゆえに日本と日本人を貶める韓国と韓国人への怒りは人一倍強く、叩き潰すためには手段を選ばない。
嘘を用いた『反日プロパガンダ』で日本と日本人を貶める宣伝を行う韓国を撃退し、日本と日本人を守るには、真実を用いた『嫌韓プロパガンダ』によって韓国や韓国人の国際的地位を貶める宣伝を行う他に無いと考え、自身の信条としている。
一方で、相手を貶める宣伝活動を快く思わない庵藤の心情も理解しており、自分とは少し違った考えを持つ彼を自身の会には不可欠な存在とも考えている。
牟田口真琴(むたぐちまこと)
本作のヒロイン。
庵堂・立花の後輩で、立花の心情に強く同意し『嫌韓流同好会』に入会する。
自称「美人すぎる嫌韓女子大生」で、嫌韓流同好会の広告塔(アイドル)。
そう自称するだけはある可愛らしい容姿の少女だが、庵堂と出会って早々にメガホンであからさまに自身が嫌韓であることを主張する自己紹介を行ったために、庵堂からは当初「アタマがアレなの・・・?」「顔は可愛いのに・・・」とドン引きされる。
かなり激情家で、韓国および在日韓国・朝鮮人を生理的に受け付けない程に毛嫌いしており、前述した性格も手伝って人前であってもその嫌悪感を隠さずに宣言するほど。
また、韓国を擁護する左翼的な人物や団体に対しても嫌悪していて、「売国奴」「非国民」とバッサリ切り捨てるなど、敵対する相手には一切容赦がない。
一方で、日韓問題に関する知識は立花に負けず劣らず非常に豊富で、ディペートでは普段の激情的な面はなりを潜め、冷静に議論できる柔軟さも持っている。