戦って、レベル上げて、(近代化改修で)食べられて…
でも私たち提督(あなた)に従い尽くします
改造されて、黙って、(装備を)剥がされて…
でも私たち愛してくれとは言わないよ
(愛のうた イスズミンver)
概要
「五十鈴牧場」とは、艦隊育成型シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん』に登場する軽巡洋艦の五十鈴を「育てて」「剥いで」「食べさせる」という行為である。
これは五十鈴がLv12という異例の早さで改造できること、改造するとレア装備「21号対空電探」を確実に手に入れられること、五十鈴自体は割と簡単に手に入ること、そして近代化改修の素材としても優秀と四拍子揃っているために行われるようになった。
今日も今日とて数多のブラック鎮守府で無数の五十鈴が食い物にされているのである。
イラストとしては
「十二鈴」と同様に
一応、文字通り「牧場」っぽく描かれているものもある。
余談
一応、艦娘の解体・近代化改修は「武装解除」と公式がコメントしているため、中の人は生きているはずである。(ただし轟沈は戦死である)
pixivの作品の中にはあたかも艦娘を物理的に処分しているかのような描写も見られるが、流石に誇張表現である。
武装解除された(元)五十鈴たちは女工として電探を作り、招集が来たら武装して艦娘(五十鈴)となって戦場に戻るのかもしれない。
そしてまた装備を剥がされた五十鈴たちの輪廻は続く…
転じて、装備を剥がすためだけに艦娘を育てる事を俗に「牧場する」と言われる。
とか言ってたら
2013年9月25日のアップデートで五十鈴改二への改造が可能になった。
性能の詳細は五十鈴(艦隊これくしょん)の記事を参照していただくとして、改修素材や装備のためだけに量産するのは難があるため、牧場扱いされる事はないだろう…
と思われるが、
改二の新規イラストであの世界水準超えにも匹敵する胸部装甲を披露してしまったため、牧場という言葉がもたらすイメージからそれまでとは異なる扱われ方をされる可能性がある。
ちなみに
『艦これ』ともコラボした『蒼き鋼のアルペジオ』では、長良型軽巡を模した霧の艦隊の軽巡洋艦・ナガラが量産されて登場している。
そのためニコニコ生放送では「五十鈴牧場」というコメントが数多く投稿されてしまった(五十鈴は長良型軽巡二番艦だし)。
2013年12月末から期間限定で開催されたコラボイベントでも、霧の艦隊の主力としてナガラ級が数多く登場したため、提督諸氏は心の中で「五十鈴牧場」と呟いていたことだろう。