概要
『ONEPIECE』に登場する架空の鉱石で、「偉大なる航路」の一部で産出される。
ダイヤモンド並みの硬度を持っているため加工が容易ではなく、破壊も困難。
この石は「海と同じエネルギーを発する」と言う特性があり、作中では「海が固形化したもの」と例えられている。悪魔の実の能力者がこの海楼石に触れると、海(=水中)に落ちた時と同じ状態に陥る。すなわち、海楼石に触れている間、能力者は悪魔の実の能力を使えなくなる。
また、これを船底に敷き詰めれば、海中を通る動物たちからは海水と同一に認識されるため、一種のステルス状態となる。これにより、海軍の船は海王類からの攻撃を防ぐことが出来る(さすがに海面に浮上して肉眼で見えるほどの距離まで接近されたら意味ないが)。
なお、空島の人々によると、この海楼石には「パイロブロイン」という成分が含まれているらしい。
作中で登場した海楼石を含む道具
- 牢屋の格子(バロックワークス、インペルダウンなど)
- 十手の先端(スモーカー)
- 手錠(海軍本部、エニエスロビー、インペルダウンなど)
- ブーツ(ワイパー)
- 槍(ベッジの手下)
- バトルスマッシャー(ゼファー)
- 銃弾(ゼファー)
- 装飾品(アニメ版)