CV:白石冬美(第1作白黒)、松井菜桜子(平成版第2作・CRパチンコ)、遠藤綾(第3作『おそ松さん』)
概要
トト子とは、『おそ松くん(おそ松さん)』のヒロイン…というかもはや逆ハーレムモノの主人公である。フルネームは「弱井トト子」(漢字表記は弱井魚魚子)。実家や家族に関しては弱井家を参照。
同じく赤塚作品の『ひみつのアッコちゃん』の主人公、加賀美あつ子とは瓜二つであるが別人である。お互いの顔をみて驚く描写はある。
タグとしては「トト子」と登録してる事が多い。
原作マンガ
六つ子やチビ太、イヤミたちのあこがれのマドンナ的存在で、実家は魚屋。ボクサーの兄がいる。(この兄については弱井家の『ファイテング弱井』を参照)
性格は、本質的には心優しいが、時折男勝りでおてんばな一面を見せる。
腕力が強いらしく、イヤミやチビ太をボコボコにしたことがある。
なお、料理の腕は壊滅的であり、彼女の料理を食べたおそ松は一時的に頭がおかしくなっていた。
アニメ版
アニメ(第二期)でも基本的には原作通りの役どころで出る事もあるが、原作とは打って変わって自己顕示欲が強く薄情な上にお金にがめつい女の子として描かれている事が多い。そのためヒロインとは思えないコミカルかつハチャメチャな行動をすることも多い。
実家の設定も基本的にはお金持ちのお家とされている。
しかし18話「チビ太の金庫破り」・22話「チビ太はさすらいのガンマン」・41話「摩天楼のホワイトクリスマス」では上の要素はなく、18話では原作同様魚屋の娘で働き者のチビ太を気にかける心優しいキャラとして、22話では心優しく気丈な少女として、41話ではトラウマを抱え歌えなくなってしまったが、チビ太の助力を得てトラウマを克服、再び歌手を目指す清純なキャラとして描かれた(ちなみにこの話は第二期おそ松くんの中でも特に評価が高い)。
また、コミカルかつハチャメチャながらヒロインらしさを発揮した話として35話「デカパン城のオテンバ姫!」も存在している。
『大人になったおそ松くん』
この物語では六つ子全員ととっかえひっかえ付き合っていたという衝撃の事実が明かされた。
しかし、結婚相手は六つ子ではない。
『おそ松さん』
六つ子同様、大人になっている。ボディーブローが得意。
第1話では、すさまじくイケメンな六つ子に言い寄られるという、まさしく逆ハーレムものの主人公のような立ち位置となり、うれしさのあまり鼻血を出してぶっ倒れてしまった。
第3話のデカパンマンでは、デカパンマンに助けられる女の子の役で登場。
第4話では実家の宣伝のためにアイドルとしてデビューしていたことが判明。マネージャーのチョロ松と共に知人を集めてデビューライブを行うことを発表し、チケットを半ば強制的におそ松たちに購入させた。ライブ当日は魚をモチーフにした微妙な衣装を着て歌うが、六つ子達は完全に虜となってしまった
なお、実家の魚屋は大繁盛しており、おそ松によれば父親の愛車はベンツらしい。
第10話では甲殻類アイドルに挑戦することを決め、シャコを模した衣装で六つ子の前に現れるが、彼らはレンタル彼女に夢中になっていたため見向きもされず、六人まとめて腹パンでぶっ飛ばしている。
11話では2回登場。一つ目の出番では、クリスマスぼっちだったところ再登場したすさまじくイケメンな六つ子によりとてつもなく幸せなクリスマスを送る。
二つ目の出番(おそらく・・というか間違いなくこっちが現実)では、彼女のいない寂しいクリスマスに耐えかねた六つ子からデートをしてくれと土下座で懇願されるが、トト子は逆に土下座して帰ってくれと告げた。六つ子が駄々をこねても、逆に駄々をこね返す始末。トト子の両親のセリフからすると、このやり取りは毎年のことらしい。
また、「みんなにチヤホヤされたい」「自分が1番になる」(特に8話Bパートや18話)など腹黒く、目立ちたがり屋な面がある。
関連タグ
赤塚不二夫 おそ松くん おそ松くんの登場キャラクター 弱井家 トト子 トト子ちゃん
SIX_SHAME_FACES~今夜も最高!!!!!!~…上記の通り「おそ松さん」2クールEDのボーカル担当