データ
| 初出 | 第5世代 |
|---|---|
| 効果 | 相手のくさタイプの技を無効化し、自分の攻撃力を一段階上げる。 |
| 英語名 | Sap Sipper |
概要
第5世代から存在する特性。
その効果は、草技を無効化し自分の攻撃力を上げるというもの。
草食なだけあって、所有者ははキリン・シカ・ウシ・シマウマ・ヤギなどやはり四足歩行の草食動物モチーフが多い。
マリルリとヌメルゴンと言う異様な存在もいるが、ウサギもナメクジも草食動物である。別におかしい事は無い。
またこの特性を持つポケモンの約半分は隠れ特性である。
自身に対する補助技以外であれば、くさタイプの技は何でも無効に出来る。
ちなみにタネマシンガンは1発目を無効にした時点で技が終わってしまう。
所有しているだけで草技を無効にする為、擬似的に弱点を一つ減らす事ができる有用な特性。
特に草タイプは有用な補助技が多い為、その予防と言う点でも使いやすいだろう。
但しメブキジカやゴーゴートは草半減の上、自身のタイプでしびれごな・ねむりごな・キノコのほうしを無効にする為草技を撃たれにくい点には注意したい。
しかし普通に考えるとこの特性、結構摩訶不思議な物になっている
「やどりぎのタネ」や「キノコのほうし」のような身体に悪そうな物や、くさぶえのような音、ソーラービームのようなビーム、エネルギーを吸収する技であるギガドレイン、挙げ句の果てにはもりののろいのような術まで食べてしまう。
特性所有者の腹が心配である…。そもそも音や術はどうやって食べるのだろうか…
