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ゴーヤーンの編集履歴

2016-09-03 23:28:10 バージョン

ゴーヤーン

ごーやーん

スプラッシュスターの登場人物。

CV:森川智之


概要

ふたりはプリキュアSplash☆Starダークフォールの一員でアクダイカーンの側近。

名前は悪代官と共に悪巧みをする越後屋ゴーヤを懸けたもの。

終始慇懃無礼な口調で話しいつも揉み手をしていて、プリキュアとの戦いでダークフォールの戦士が敗れるとその原因について何かと口出してくる嫌味な性格。

また、その際わざとくだらないダジャレも織り交ぜて言うことで一層精神を逆撫でする事もある。


しかし、自分の嫌味をほとんど聞き流してマイペースに踊りまくるモエルンバや、

嫌味を言う以前にやる気そのものがかなり足りないドロドロンなどに対しては逆にペースを崩されて困惑したりすることも多い。

満と薫の登場後は緑の郷から様子を伺うことも多くなり、海の家の客や夜店の的屋に扮装してミズ・シタターレの前に現れたりキントレスキーのマラソンに自転車で付き合わされたりするなど、コミカルな一面を見せることも多くなった。ミズ・シタターレには「ゴーちゃん」呼ばわりされてはいつも言い返している。


外見はかなり小柄で一見すると単にアクダイカーンの腰巾着のようにも見えるが、他のダークフォールの戦士と同等あるいはそれ以上の高い能力を持つ。

第41話ではフィーリア王女からフェアリーキャラフェを強奪し、自らの滅びの力を注ぎ込むことでカレハーンら5幹部を再生させ、更にプリキュアの使う精霊の力を完全に無効化させる効果も加え苦しめた。



ダークフォールに自分だけの隠れ家のような物を作っていたが、プリキュアとの闘争により破壊される。

第42話で再建されており、地下深くには当時消息不明となった満と薫が沈んでいた。





ネタバレ
























ゴーヤーン

「この姿になるのは、久しぶりですね…」


その正体はアクダイカーンを生み出したダークフォールの真の支配者であり、本作のラスボス

ただし、アクダイカーン自身は自分がゴーヤーンに作られたこと自体を知らず、ゴーヤーンを忠実な臣下と本気で信じていた。

最終決戦の第47話でアクダイカーンがプリキュアとの戦いで負傷し、もはや使い物にならないと判断したゴーヤーンは彼をアッサリと消滅させ、その本性と真の姿を現す。


「どんなモノもいつかは滅びる。例外はありませんよ、アクダイカーン様?」


元々がどのような存在であるかなど具体的な詳細は劇中では語られなかったが、

プリキュアとの戦いの中での会話では宇宙の誕生以前から存在し、後から数々の星や生命が誕生しどんどん騒々しくなっていく世界を不快に思っており、以前の何も無い暗黒の静けさを取り戻そうとすることが真の目的と語っている。

この事から、宇宙創世以前の虚無そのものが具現化した存在ではないかと推測されている。

前作ラスボスの正体が宇宙そのものだった事といい初期のプリキュアのラスボスはやたらとスケールがデカい)


主に手から赤黒い光球や闇そのものを放出して攻撃し、肉弾戦においても凄まじい強さを誇る。

劇中では光球一発で街と山二つが一瞬で消し飛んでクレーターと化すなど、それまでのダークフォールの戦士や表向きの支配者であるアクダイカーンとは桁が違う力を見せた。


●アクダイカーン戦を乗り越えたキュアブライトキュアウィンディ及び満と薫を圧倒する。

●4人の連携技を受けてもビクともしない。

●全力の「プリキュア・スパイラル・スター・スプラッシュ」を打ち消す。

を変身解除に追いやる。

●地上の精霊たちを全て吸収・消滅させ、地球から生命が絶滅する

●最終変身(花鳥風月)をした4人の連携技を喰らっても反撃する。

地球を木端微塵にする。

●遂にキレて宇宙もろともプリキュアたちを滅ぼそうとする


……など、そのずば抜けた能力と真の設定から一部のファンの間では初代のジャアクキングや劇場版のブラックホールと並び歴代プリキュアの最強ラスボスとする意見も多い。


その後はキュアブルームキュアイーグレット、月と風の力をそれぞれ借りた満と薫の最終必殺技「プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ・スター」を受け遂に致命傷を受ける。

(※この際、そのあまりの命の輝きの強さにビッグバンを思い起こしているようなシーンがある。)

しかし、それでもなお無限の滅びの力によって長く耐え、咲と舞を道連れにしようとまでする。

だが、互いに握った手を決して離さず、最後まで諦めない4人の姿を見て


「全く手に負えない力ですね……希望の絆ですか……」


と、自身の滅びの力でも消すことが出来ない希望の前に遂に敗北を悟り、光の中で消滅していった。



余談

ゴーヤーンを演じる森川智之は、ゴーヤーンのような嫌味ったらしい悪役を当てられる機会が少なく(氏の担当するキャラの多くはイケメン役が占めている)、結構気に入っていたらしい。

実際、プリキュアとは一切関係ないファン向けのイベントで「ゴーヤーンを演じてもいいですか?」と鷲尾天氏にわざわざ確認したことがあるほど。


そのため真の姿を見せた後も、最初は今まで通りのねちっこい声でやろうとしたのだが、スタッフ側からNGが出たため、真のゴーヤーンは威厳のある声になったという(榎本温子談)。


そしてSplash☆Starから8年の歳月を経て、映画『ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』にて再びプリキュアの敵役であるブラックファングの声を担当することとなった。


更に2016年のプリキュアオールスターズ映画プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』でも歴代のラスボスたちと共に登場しているが、この場合は魔女ソルシエールがプリキュアの記憶を元に再現した複製体であるため本物ではない。


関連タグ

ふたりはプリキュアSplash☆Star ダークフォール

アクダイカーン ラスボス 虚無

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