エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたRPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの第五作目のこと。
正式名は『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』(ドラゴンクエストファイブ てんくうのはなよめ)。
概要
『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』は、1992年9月27日にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとして発売され、その後リメイク版としてプレイステーション2(以下PS2)版とニンテンドーDS(以下DS)版が発売されている。
本作は、シリーズ初のSFCソフトとして発売された。
本作はそれまでの常識であった「主人公=勇者」という設定を採用していない。
またモンスターを仲間にするシステムが導入され、これ以降の作品にも影響を与えている。
ストーリーは、親子三代に渡る因縁を描いた大がかりなものになっており、具体的には幼少期、青年期(前期)、青年期(後期)に分かれている。
また、中盤に主人公の花嫁を選択するという重要イベントが用意されていることも特徴的である。
余談ながら、発売日が延期に延期を繰り返し、最終的に半年以上遅れたことは今となっては昔のお話である。