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ミグの編集履歴

2016-10-23 13:31:05 バージョン

ミグ

みぐ

ロシア連邦の航空機設計企業

ロシアの航空機設計企業である「公共株式会社ロシア航空機製作会社MiG」のこと。


ソ連時代の1939年、アルチョム・イヴァノヴィチ・ミコヤン(Артём Иванович Микоян)とミハイル・ヨシフォヴィチ・グレヴィチ(Михаил Иосифович Гуревич)によって第155設計局(ОКБ-155)がモスクワで開局された。2人の姓からミコヤン・イ・グレヴィチ(Микоян и Гуревич)※設計局と呼ばれ、開発した製品には接頭辞MiG(МиГ)が冠せられた。

その後、「А・И・ミコヤンとМ・И・グレヴィチ記念設計局」、ロシア連邦時代に入り「公開株式会社ロシア航空機製作会社MiG」を経て2014年より現在の名称となっている。

※「イ(и)」はロシア語でandの意


アルチョム・イヴァノヴィチ・ミコヤンの兄、アナスタス・イヴァノヴィチ・ミコヤン(1895年11月25日~1978年10月21日)はソ連の最高会議幹部会議長も務めた政界の実力者で、MiGがスターリンフルシチョフ時代を経て生き延びることができたのは、彼の力も大きい。



朝鮮戦争で登場した後退翼のジェット戦闘機MiG-15はミグの名を世界に知らしめ、小型軽量の機体に大出力エンジンを搭載するコンセプトはその後の製品にも受け継がれた。

また、大型化・複雑化して高額になっていったその後のアメリカ製戦闘機とは対照的に、安価で、未熟な整備技術でも運用でき、優れた格闘性能を持ち、発展途上国でもセールスは好調であった。


冷戦期はソ連戦闘機の代名詞であったが、ソ連崩壊後のロシア連邦は財政難もあって量より質を取る方針に転換し、MiG-29よりも高価だが高性能のSu-27スホーイ製)がロシアの主力戦闘機の座を勝ち取った。輸出でもスホーイに後れを取ることが多くなった。


主な製品

MiG-3MiG-8MiG-9 ファーゴ
MiG-3MiG8ブービー争い?
MiG-15 ファゴットMiG-17 フレスコMiG-19 ファーマー
MiG-17MiG-19PM
Ye-2 フェイスプレイトMiG-21 フィッシュベットYe-8
初音電撃作戦#1454MiG-21PFM フィッシュベッド 【戦闘機ワンドロ 47】戦闘機メイキング
MiG-23 フロッガーMiG-25 フォックスバットMiG-27 フロッガー
チラシノウラ65\ 男は黙ってターボジェット! /MiG-27戦闘爆撃機
MiG-29 フルクラムMiG-31 フォックスハウンドMiG-35 フルクラム
ЛасточкаMiG-31 フォックスハウンド 【戦闘機ワンドロ 46】MiG-29OVT 【戦闘機ワンドロ 16】
1.44 フラットパックMiG-28架空機MiG-31 ファイヤーフォックス(架空機)
MiG-1,44MiG-28 【戦闘機ワンドロ 97】ブラウザにあらず
  映画「トップガン」出演映画「ファイアーフォックス」出演

関連タグ

戦闘機 レシプロ戦闘機 ジェット戦闘機

ポリカルポフ設計局 - 独立前のミコヤンが属していた設計局

初音ミグ - 初音ミクとの非公式コラボ

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