MiG-28は、ソビエト連邦のミコヤン設計局が開発したジェット戦闘機… という設定で映画『トップガン』に登場した架空の機体。
概要
塗装は黒1色で、主翼と垂直尾翼に共産圏の何処かの国に有りそうな「黄色の丸のなかに赤い星」という国籍マークが描かれている。
ベースとなった機体はノースロップ F-5で、アメリカ海軍の仮想敵部隊『第13混成飛行隊(VFC-13)』所属のもの。アメリカではF-5を使用する実戦部隊は存在しないものの、アメリカ製の機体の中ではMiG-21に比較的シルエットが似ていたため空軍と海軍の仮想敵部隊で使用されている(空軍機は退役済)。
作品内では、「要目が良くわからない新型の機体」という設定であったが、元々 原作小説では実在するMiG-21だった。
実際には、ソ連~ロシア製の戦闘機、特にミコヤン設計局の場合は偶数の機体名は存在しない(或いは計画機のみ)ため、作品を観たことが無くともわかる人は架空機とわかるとか。