ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ブラッドリー・ブラッドショウ

るーすたー

ブラッドリー・ブラッドショウとはトップガンの登場人物である(画像後ろ側の人物)。コールサインは、『ルースター』。
目次 [非表示]

演:アーロン・ワイズ及びアダム・ワイズ(幼少期)、マイルズ・テラー(成人期)

日本語吹替:鎌田梢(幼少期/日本テレビ版)、川田妙子(幼少期/ソフト版)、宮野真守(成人期)

概要編集

ブラッドリー・ブラッドショウとはトップガンの登場人物である。コールサインは、『ルースター』。


主人公、マーヴェリックの最初の相棒であるグースことニック・ブラッドショウの長男である。


活躍編集

トップガン』(1986年)編集

主人公、マーヴェリックの相棒、グースと、その妻であるキャロルの息子として登場。


まだ幼い子供だったこの頃より家族ぐるみでマーヴェリックとは付き合いがあった。しかし、訓練中にエンジン停止が起きた事で、マーヴェリック共々脱出を試みた父・グースはその際の事故で亡くなり、後の彼とのわだかまりの切っ掛けとなってしまう。


トップガン マーヴェリック』(2022年)編集

前作から36年経ち(年齢は少なくとも40代前後と見られる)、父に続いて自身も海軍に入隊(階級は大尉)。雄鶏を意味する『ルースター』のコールサインを与えられ、トップガンを卒業する程の優秀なアビエイターとなっている。


しかし、母であるキャロルから生前、「息子をパイロットにしないで」と頼まれていたマーヴェリックが、海軍兵学校の願書を勝手に抜いた事で入隊まで4年遅れを取った事で(マーヴェリックも母を恨む位なら、自分を恨めば良いという考えから事情を言えなかった事もあり)、彼との溝は大きくなっていた。


又、破天荒な操縦をするマーヴェリックを信じた事で、結果的に父が死んだ事もあり、優秀ではあるものの、良く言えば慎重、悪く言えば教範通りの積極性に欠いた操縦をする様になっていた。


今回、某ならず者国家のウラン濃縮プラントの破壊する極秘任務を実行するトップガン卒業生であるアビエイター達の中から候補として選出され、マーヴェリックの下で高難易度の本ミッションを達成するための厳しい訓練を受けるが、彼の言う事には従わず反抗を繰り返す。


更にパイロットの一人で、僚機を見捨てるなどの行動から問題児扱いされていたハングマンが、マーヴェリックとグースの過去をネタに軽口を叩いたことで、アビエイター達の間に摩擦が生じる。


そんな中、自身を気に掛けてくれていたアビエイターのフェニックスが訓練中のバードストライクが切っ掛けでエンジントラブルが起き、脱出。命に別状こそ無かったものの、嘗ての父と同様のシチュエーションで、大切な存在を失いかけた状況下で、改めて何故自分の願書を抜いたのかをマーヴェリックに問いただすが、彼からは当時の自分が戦う準備が出来ていなかったからだと語られ、「空で考えてたら死ぬ、俺を信じろ!」と操縦の際の積極性の重要性を諭されるも、「親父はあんたを信じた(結果死んだ)、俺は同じミスはしない」と返してしまう。


しかし、マーヴェリックが単機でのデモンストレーションを体を張って成功させた事で、ミッションが遂行可能であると否が応でも認めざるを得なくなり、彼の提唱した作戦で破壊任務を実行する運びとなる。


そして、最終的にマーヴェリックを飛行編隊長として、単座機と複座機のペアを二組の計4機で飛ぶ事が決まり、自身はマーヴェリックのウイングマンとして選出される。


遂に作戦が実行される中、未だ慎重な操縦に囚われ、編隊飛行に遅れを取るも、マーヴェリックの言葉で迷いを振り切り、マーヴェリック機とフェニックス及びボブ機が開けたウラン濃縮プラントに繋がる穴にペイブウェイを投下し、見事破壊に成功する。


しかし、プラントの存在する摺り鉢状の山を抜けた所で地対空ミサイルの飽和攻撃を受け、互いにミサイルの位置を伝え合い、フレアをばら撒いて必死に回避する中、自身のフレアが尽き、2発の地対空ミサイルが回避出来ない所まで接近。マーヴェリック機が間に入ってフレアを放出し彼を助けるが、もう一つのミサイルにより被弾、大破してしまい墜落する。


マーヴェリックの無事を確認しようと捜索をするルースター達だったが、敵のSu-57が接近している事から、残酷にも空域からの離脱を命令される。


しかし、奇跡的にマーヴェリックは脱出に成功しており、敵のMi-24に発見されて追われる中、単機で戻って来たルースターはMi-24を撃墜するも、自身も敵のミサイルに撃墜される。


マーヴェリックからは自身が庇ったのに戻って来て案の定、撃墜された事を咎められるも、「考えるなって、言ったろ!」と彼の言葉を叩き返して黙らせる。


そして、落ちた場所が事前にトマホークミサイルで破壊した敵の飛行場の付近だった事が功を奏し、唯一つ無事だった飛行場の格納庫に収容されていたF-14Aに目を付け、人目を盗んで忍び込むと、機体を準備を完了させ、自身はレーダー操作を行う後席に乗り込む。


自身が入隊した時点では既に退役していたF-14Aの設計の古さに戸惑いつつも、マーヴェリックの腕もあり、短い誘導路から離陸に成功する。


しかし、哨戒中のSu-57のペアに発見され、味方機のフリをしようとするも効果は無く、ウイングマンが攻撃態勢に入る中、マーヴェリックは機体の性能差から再び脱出をしようとするが、ルースターはドッグファイトを提案し、加えて「考えるな、動け」というマーヴェリックの言葉を再び口にする。


この言葉で決意を固めたマーヴェリックは、ドッグファイトを開始する。ルースターもレーダーでロックオンを行う等してサポートし、最終的に2機を撃墜する。


しかし、全装備を使い切った所で、更にもう1機に襲撃され、必死に逃げる中、マーヴェリックは海上で脱出をしようと上昇するが、脱出ハンドルが動かず、二人は死を覚悟するも、ギリギリの所で間に合ったハングマンに助けられる。


そして、無事に空母に帰還した2人は過去のわだかまりを完全払拭して真の和解を果たし、若き頃のマーヴェリックとグースのように親友となった。


その後、ルースターは、マーヴェリックのガレージを訪れ、若い頃のグースとマーヴェリックが写った写真の横にピン留めされたミッション成功時の自分達の写真を見つめ、笑顔で亡き父に思いを馳せる。


余談編集

にはチキン野郎というスラングにもある通り、本来は臆病者を意味するスラングである一方、雄鶏については紋章学に於いて言うと、『戦いの準備や覚悟が出来ている』事を表し、劇中でマーヴェリックが度々語る「準備(教範に囚われず、直感で動く姿勢)」を十分しないまま、慎重過ぎる姿勢のパイロットになって戦ってしまったルースターと、その準備をして戦うまでに成長する事を表している。


関連タグ編集

トップガン 映画 トム・クルーズ

関連記事

親記事

トップガン とっぷがん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 41

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました