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「集められたのは精鋭ばかり。それを誰が教えられるの?」

演:モニカ・バルバロ

日本語吹替:内田真礼

概要

ナターシャ・トレースとはトップガンの登場人物である。コールサインは、『フェニックス』。

前作では登場しなかったシリーズ初の女性アビエイター。

自信過剰なハングマンと皮肉を叩き合う男勝り且つ勝ち気な性格だが、旧知の仲であるルースターを気に掛ける等、優しさも見せていた。

又、ルースター、ペイバックやファンボーイに加え、本ミッションに於いて初対面となるボブともすぐに打ち解ける等、チームの中では協調性も高い。

活躍

トップガン マーヴェリック』(2022年)

某ならず者国家のウラン濃縮プラントを破壊する極秘任務を担うトップガン卒業生であるアビエイター達の候補として登場(階級は大尉)。今作選出されたアビエイターの中では、ヘイローと並んで数少ない女性メンバーで、不死鳥を意味する『フェニックス』のコールサインを与えられている。

ルースターとは詳細は不明ながら、旧知の仲である親友で、やや慎重で保守的な操縦を批判される事の多い彼について、「自分を犠牲にして人を助ける」と好意的に評価する等、理解者としての一面も強い。

今作では、武装システム士官であるボブと共に複座機のF/A-18Fに二人三脚で搭乗。主人公、マーヴェリックの指導の下、前述したミッションの訓練を受けるが、マーヴェリックに反抗するルースターの様子から、彼との間に抱えるわだかまりについて見抜き、周りを顧みないハングマンで無く、ルースターと飛びたいという想いから、彼とマーヴェリックのわだかまりを聞き出す。

訓練の傍ら、マーヴェリックの取り仕切るビーチバレーにメンバー達と共に勤しむ等、充実した日々を送る。そんな中、マーヴェリックは複座機のレーザー照射に伴う単座機の爆弾投下を二機二組で二段階に分けてプラントに爆撃を行う作戦を立案。

渓谷を高速で低空飛行しながら、プラントの存在するすり鉢状の渓谷へ急上昇と急降下を繰り返す必要がある難易度の高い訓練内容に苦戦する中、編隊を組んでいたコヨーテが急上昇の影響でGロックを引き起こし、失神。敵役として指導していたマーヴェリックがロックオンした事で機内に鳴り響くレーダー警報受信機の警報でどうにか意識を取り戻し、体勢を立て直す。

安堵する一同だったが、低空飛行をしていた事からバードストライクが発生。衝突はマーヴェリックはキャノピーだったが、フェニックスは左エアインテークに衝突し、左エンジンが火災となる。直ちに減速し、左エンジンを停止させて消火する等、冷静に対応するフェニックスだったが、続いて右エンジンも故障。そこで右エンジンから火災が起きている事を確認出来ず、回っていたエンジンを再始動してさせて加速したために右エンジンも停止し、続け様に油圧系統も故障。操縦不能となり、マーヴェリックに促された二人はギリギリで脱出に成功。大きな怪我は無かった。

そして迎えたミッション当日、複座機に搭乗するメンバーとして、ペイバックとファンボーイのコンビと並んで、ボブと共々選出され、マーヴェリックの単座機と二組でプラント部への開口を行う第一段階の爆撃に於いて爆弾投下を担うマーヴェリックに対し、ボブがレーザー照射を行う複座機を操縦。3人で見事成功させ、更に第二段階の爆撃を行うルースター、ペイバックとファンボーイの3人に繋げて爆撃を成し遂げる。

しかし、爆撃完了後、待ち受けていた地対空ミサイルの飽和攻撃を受け、互いにミサイルの位置を知らせ合いながら、回避するも、ルースターを庇ってマーヴェリックが撃墜される。捜索を行おうとするルースター達に対し、哨戒中の敵の第5世代戦闘機が接近していたため、残された5人に下されたのは、捜索の打ち切りと即時撤退という非情な命令だった。

しかし、ルースターは空母に帰投する4人から抜け出て単機でマーヴェリックの救出に向かってしまう。その後はルースターを追えず、どうにか無事空母に帰投していたが、敵のF-14を操縦し、辛くも帰還したルースターとマーヴェリックを笑顔で迎え入れる。

余談

前作では登場しなかった女性アビエイターという時代を感じさせるポジションである事に加え、候補として選出されたアビエイター達の中では、もう一人の女性メンバーであるヘイローが殆ど台詞が無いキャラだった事もあり、実質紅一点にして、そのサバサバしながらも仲間思いなキャラクター性から人気を集めた。

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