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「ヘタでは無く、わざとでありまっす! 無差別攻撃でありまっす!」

データ

身長/197cm(コンティニュー時39.4m)

体重/168kg(コンティニュー時336.0t)

リーダー/アザルド

対応機種/ウチマクラスター

ジャンル/海戦アクション

CV:陶山章央/スーツアクター:村岡弘之

概要

チームアザルド所属のプレイヤー。身体中に照準レーダーの意匠を持ち、右肩に戦艦大砲(三連装砲)が付いた水兵の姿をしている。

右肩の大砲『ウチマクラスター』からの集中砲火を、精密な照準と射撃管制装置によるロックオンで確実に当てるコンボ技「照準よーし・ドーン!」が得意で、これで建造物や人間を無差別砲撃するブラッドゲームにエントリーする。また左肩からレーザーを撃つ事も可能で、これで不意打ち気味に相手を攻撃出来る。ただし砲撃は強力だが、接近戦が余り得意では無い模様。

軍人の様にハキハキした喋り方が特徴で、「~でありまっす」が口癖。またその際、敬礼する癖を持つ。一人称「自分」、「クルーザ」。

自分の砲撃のせいで巨獣ハンター・バングレイに絡まれても、たまたま交戦していたジュウオウジャーにバングレイを押し付けて逃げようとするちゃっかりした性格で、戦況が悪くなると撤退と評して逃げる事が多い。メダル投入口は左脇腹。

活躍

登場して早々、町中(第30話で渋谷区一帯である事が判明)を無差別砲撃するブラッドゲームを開始。住人を逃げ惑わせ苦しめていた所をジュウオウジャーに見付かり交戦する。

しかしそこへ、クルーザの砲撃で食事を台無しにされた(とあるバーベキュー場から人間を追い出して残っていた料理を食べようとしたが、砲撃の爆風で料理が消し炭に…)バングレイが乱入、攻撃される。対するクルーザはジュウオウジャーにバングレイを押し付け、攻撃されながらも砲撃で怯ませて逃走する。

今度は何処かの工場に現れ、そこの作業員を直接砲撃しようとするが直前にバングレイに見付かり(この際バングレイはクルーザの頭を掴み、恐らく記憶を読み取って彼が犯人である事を確信した)再び攻撃を受ける。さらにそこへジュウオウジャーも駆けつけて(タスクは両者共倒れを期待したが、周囲への被害拡大を防ぐため結局参戦した)混戦状態となる。

再びバングレイとジュウオウジャーが戦っている隙に逃走しようとしたが、ジュウオウシャークジュウオウタイガーに阻まれ、そこにジュウオウライオンジュウオウエレファントを加えた4人と対峙。左肩のレーザーや全方位への砲撃等で抵抗するが、野生開放したタイガーの一撃で怯んだ所を4人が2連続で放ったジュウオウシュートを喰らい(一撃目は砲撃で防いだが、二撃目は間に合わなかった)撃沈でありまっす~!」と叫んで敗北。

その後、バングレイに手こずるジュウオウイーグルジュウオウザワールドの所へ他の4人が向かった裏で、ナリアにコンティニューメダルを投入され巨大化(この時「ナリア、サンキューでありまっす!」と叫んだ)。

トウサイジュウオーと対峙し、砲撃を分離したキューブクロコダイルで弾かれつつも、町やバングレイを抑える仲間達の盾となって全力を出せない相手と暫くの間交戦、その胸に砲口を突き付ける。

しかし、バングレイがナリアに連れられ撤退した為、間一髪ザワールドの救援に駆け付けた5人が操るキューブモードのキューブアニマルに弾き飛ばされてしまう。

そして、その流れでワイルドトウサイキングへの合体を許してしまったクルーザは背を向けて逃げようとしたが、その後ろからワイルドトウサイキングの「ジュウオウダイレクトストレート」で貫かれてしまい、「無念~!クルーザ、大海原に散るでありまっす~!!」と言う断末魔を残して敬礼しながら爆散した(その際、レオから「ここ、陸だぞ」と突っ込まれ、一同も「うん」と頷いた)。

余談

一人称が「自分」で、「~であります」と言う口癖を持つ軍人口調の点が行動隊長ダイヤール(海賊戦隊ゴーカイジャー/宇宙帝国ザンギャック行動隊長)と共通し、遠距離に特化した反面、至近距離の攻撃に対して耐性が低いという弱点を持つ点がボトルシャドー(烈車戦隊トッキュウジャー/シャドーラインシャドー怪人)に共通している。

さらにボトルシャドーの方は、ウシロブシ(侍戦隊シンケンジャー/外道衆アヤカシ)等の第三者を加えた三つ巴の戦いを展開する点とも通じている。

戦艦と水兵がモチーフだが、海辺では一度も戦闘を行っていない。

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