生まれてから経過した年数のことである。単位は「歳」
その人の社会的な位置付けを表す重要な要素である。
現在の年齢の数え方は生まれた時を0とし、誕生日の前日の24時を迎える度に1加算すると法律で定められている(満年齢)。また、法律の定めによる各種手続は、誕生日の前日を以って1歳加算されるものとして取り扱われるため、例えば選挙権は誕生日の前日から与えられることとなる(例・1997年4月1日生まれの人は、2017年3月31日以後に行われる選挙から投票が可能となる。4月1日の選挙からではないので、ご注意を)。2月29日生まれならば、2月28日の24時で1つ年をとる。誕生を祝う日は2月28日でも、3月1日でもご自由に。満年齢の場合、おなじ年齢でも生まれた年が異なる、1歳ちがいでも実は誕生日を迎えた迎えていないだけのこと、といった例も茶飯事。
生まれた年を1として、新年を迎える度に1を加算していく、という数え年という方法もある。この場合、同じ年に生まれた者たちが一斉に1つ年をとるので、だれが同い年かがわかる。厄年などは後者の年齢を用いる。
日本では、1月1日~4月1日生まれの人を早生まれ、4月2日生まれ~12月31日生まれの人を遅生まれともいう。4月1日の新学期の時に、その年の誕生日を迎えた者とまだ迎えていない者とイメージすればよいだろう。
日本では20歳以降が成年とされ、65歳以上を高齢者(老人)とされているが絶対的なものではない。例えば18歳以上を成人とみなしたり、60歳以上を老人とみなす場合もある。
また、年功序列など、年の上下による力関係の差も大きいこともあり年齢の大小というのは人間関係に於いても大きな意味を持つ要素といえよう。
フィクションでもキャラクターの年齢が設定され、公表されることが多い。キャラクターの年齢を公表することでそのキャラクターの社会的なポジションなどの説明を大幅に簡略化できることも理由の一つでは無いかと思われる。
現代日本では満年齢で人の年齢を数えるが、明治以前には数え年で数えていたため、時代劇などでは注意が必要(現代の時代創作ではあまり意識されていないようだが)。さらに平成に入ってから日本人の成熟・老化は遅くなる傾向にあり、昭和以前の創作の登場人物は今の感覚ではかなり老けて見える(「サザエさん」など昭和の作品の登場人物の年齢はよくネタになっている)。
ちなみに大人の事情でエロゲに登場する女の子は全員18歳以上であるが中学生や高校生もいる。
人間の年齢に関するタグ
見た目的な年齢
※個人差が大きいので参考程度に。
数字的な年齢
プレティーン ティーンエイジャー ティーン ローティーン ハイティーン
男
おじいさん/お爺さん/じいさん/爺さん/おじいちゃん/じいちゃん/じっちゃん
お兄さん/おにいさん/兄さん/にいさん/お兄ちゃん/兄ちゃん
女
おばあさん/お婆さん/ばあさん/婆さん/おばあちゃん/ばあちゃん/ばっちゃ/ばっちゃん
お姉さん/おねえさん/姉さん/ねえさん/お姉ちゃん/姉ちゃん/お姉様/お姉さま/おねえさま/姉様/姉さま/ねえさま