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信楽高原鐵道の編集履歴

2017-02-02 04:17:12 バージョン

信楽高原鐵道

しがらきこうげんてつどう

信楽高原鐵道とは、滋賀県甲賀市に存在する第三セクター鉄道である。

概要

滋賀県南部に存在する現在甲賀市が所有する元特定地方交通線(信楽線、貴生川駅~信楽駅、14.7km)の運行を行う第三セクター鉄道会社昭和62年7月13日JR西日本信楽線を転換し開業。この時点では同社が路線を所有していた。


その後平成3年5月14日に線内で発生した当時乗り入れを行っていたJR西日本のキハ58系との正面衝突事故により同年12月7日まで運休した。平成25年、事故の影響や旅客の減少による度重なる赤字などの要因により上下分離方式となり、車両および路線は甲賀市が所有することになるが、その6ヵ月後、台風により鉄橋の橋脚や路盤などに被害が出たため、全線運休が1年以上続いた。平成26年11月29日運行再開。


路線に関して

この鉄道が運行する路線は本来自社所有であったが、正面衝突事故の影響により財政が破綻したため、設備および車両もろとも甲賀市に無償譲渡され、この会社は鉄道の運行のみを行うことになった。この路線は本来関西本線と接続する予定であったが信楽以遠は計画のみの未成線となった。また、現在近江鉄道本線と連絡させ、さらに信楽駅から30kmの新線を敷設し片町線と接続する計画はあるものの、現状ではそれは厳しいものとなっている。


駅一覧


歴代車両

保有・使用している車両は基本的に4両体制。非電化路線であるためすべて気動車である。


  • SKR200形:開業時の車両。202号・204号は先述の正面衝突事故により廃車となり、代替車として205号を緊急製造。その205号も2017年に引退が決まり形式消滅へ。205号は紀州鉄道へ譲渡され同社のKR205号となる。
  • SKR300形:増備車として1995年に1両を製造。2015年に引退し紀州鉄道へ譲渡、現在は同社のKR301号として活躍。
  • SKR310形:201号・203号の代替車として2001年・2002年にそれぞれ1両ずつ製造。
  • SKR400形:2015年引退の301号の代替用として2015年に1両を導入。カラーは茶色。
  • SKR500形:2017年引退の205号の代替用として2017年に1両を導入。カラーは緑色。

キャラクター

キャラクターとしては信楽焼を利用している。ただし名称不明だが萌えキャラも存在するといわれる(参考)。


関連タグ

甲賀 信楽 第三セクター 鉄道 気動車ディーゼルカー

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