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福田屋百貨店の編集履歴

2017-03-23 08:03:02 バージョン

福田屋百貨店

ふくだやひゃっかてん

栃木県内に百貨店・ショッピングモールを展開している企業。

概要、歴史

栃木県百貨店業態の郊外ショッピングモールなど大型店舗を複数運営している地場資本の企業

元々は小さな衣類専門店だったが、1962年宇都宮市の中心市街地百貨店を出店した。

全国屈指の百貨店過密都市といわれた宇都宮市内での競争が激化した1970年代より、真岡店出店を皮切りとして県内各地に売り場を広げる多店舗戦略をすすめていく。真岡店の成功で得た利益をもとに 後の福田屋ショッピングプラザ宇都宮店となる敷地をバブル景気の前に購入しており、かなり早い時期からアメリカ合衆国ショッピングセンターがモデルの「車社会対応型百貨店」の出店時期をうかがっていた。1990年代に入り、バブル崩壊後の不況や中心市街地の空洞化により全国の地方百貨店が生き残りを模索する中、同社は大規模小売店舗法の大幅な規制緩和を受けて本店(旧宇都宮店)の郊外脱出を図り、旗艦店となる「福田屋ショッピングプラザ宇都宮店」を開店、全国有数のモータリゼーション社会となった地域特性に対応して大成功を収めた。ちなみに、現在、宇都宮市の中心部に存在する百貨店は東武百貨店東武宇都宮百貨店)のみである(西武百貨店ロビンソン百貨店は撤退した)。

2003年北関東自動車道宇都宮上三川IC新4号バイパスが交わる交通要衝インターパークに、宇都宮店をさらに進化させた新店舗として「FKDショッピングモール宇都宮インターパーク店」、2005年にはその隣接地に専門店モール「インターパークショッピングビレッジ(IPSビレッジ)」、2008年に「インターパークショッピングスタジアム(IPSスタジアム)」を出店し、北関東最大規模の商業施設「インターパークFKDタウン」として茨城県西部地域を含めた広域商圏からの集客に成功している。

同業者による店舗視察も多く「百貨店業界の勝ち組」として注目されていたが、インターパーク3施設への過剰な設備投資が重荷となったことや2008年リーマンショック以降の売り上げ減少が響き2010年2月決算は4億円強の最終赤字に転落。不採算店舗の赤字穴埋めができなくなった。

足利銀行などの地元銀行は、経営陣刷新を条件に同社の全面的支援を表明している。開店当初から不採算であった「栃木店」(栃木市)と、インターパーク店開業により自社競合し売り上げ減少に苦しんでいた「真岡店」(真岡市)の2店舗を2011年に閉店した。

現在は「インターパークFKDタウン」への集中投資を進めており、抜群の集客力を生かした経営の立て直しを実行している。2013年には「IPSステージ」をオープンさせている。


店舗

FKDショッピングモール宇都宮インターパーク店

インターパークショッピングビレッジ

インターパークショッピングスタジアム

インターパークステージ


過去の店舗


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外部リンク

福田屋百貨店 - Wikipedia

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