概要
ドラゴンボールヒーローズのゴッドミッション9弾から登場した本作オリジナルキャラクター。
黒い戦闘服に身を包み、機械じみた黒仮面をつけたサイヤ人。
魔導士ドミグラと行動を共にしその黒仮面には暗黒魔界を示す刻印が示されている。
その正体は誰にも分からない…なんてことは一切なく、見た目からわかる様にベジータである。
当初は仮面のサイヤ人同様、正体不明の敵として扱われていたが聞き慣れた声、特徴的な髪型、自信ありげな台詞などからして正体がベジータなのはバレバレであった。挙げ句の果てには自身をサイヤ人の王子とまで自称してしまう。
必殺技「ダークファイナルフラッシュ」。名前通り従来のファイルフラッシュが黒色のエネルギー波となって発射される。
仮面を付けたのはドミグラ。彼との間にどの様なやり取りがあったかのかは不明だが本人曰く仮面の力を利用してパワーアップを図ったが逆に洗脳されてしまったとのこと。しかし、前述のように自身をサイヤ人の王子だということを覚えていたりするところを見ると一部の記憶は残っている様子。
しかし洗脳されてもなお、悟空の事は覚えており新たに得た暗黒魔界の力で別時空の孫悟空:ゼノやプレイヤー達に襲い掛かる。
アルティメットミッションXでも当然と言うべきか、みんなから正体がバレバレで孫悟空:ゼノに至っては普通にベジータと呼び続けていた。セルと共に襲い掛かってくるが、序盤なのでそれほど辛い相手でもない。倒すと黒仮面のサイヤ人が仲間になってくれることがある(ベジータ:ゼノが仲間になるのはもう少し後)。
初期カードが持つアビリティは「強さへの渇望」。効果は『自分の必殺技が発動可能な時、自分の気力が全回復する。さらに、そのラウンド中は気絶しなくなり、パワーが3倍になる。[毎回]』というもの。バーストの黒仮面の一撃は敵のパワーを3000奪う効果を持つ。
ベジータ:ゼノ
仮面のサイヤ人もといバーダック:ゼノ同様仮面が外れたベジータも登場。こちらはベジータ:ゼノとして扱われる。洗脳されたことを怒りドミグラに立ち向かう。ゴッドミッション9弾で仲間キャラとして登場し、ゴッドミッション10弾でURとしてカード化された。
必殺技は「アトミックフラッシュ」。かつてブウに放った敵を貫通する技の強化版。
また悟空とトランクスとの協力する超ユニット技も存在するが、協力技なのに助けに入ってきた悟空とトランクスを敵もとろとも攻撃する。協力やユニットとはなんなのかを考えさせられる技である。
ドミグラ撃破後が描かれるスーパードラゴンボールヒーローズでは魔神となったトワ率いる暗黒帝国軍と戦うためにに超サイヤ人3に覚醒し、さらに時の界王神のポタラを使い息子トランクスと合体しベジークス:ゼノとなった。
さらに第3弾ではダーブラ:ゼノを吸収したブウを倒すために孫悟空:ゼノとポタラで合体しベジット:ゼノにもなっている。
第4弾では暗黒魔界の黒幕「メチカブラ」と行動を共にしているベジータ王らしき人物「暗黒仮面王」と対峙している。仮面のデザインは彼の仮面と同じだが、色は白となっている。ベジータ:ゼノは察している様子だが。