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ライドプレイヤーの編集履歴

2017-06-27 16:58:04 バージョン

ライドプレイヤー

だれもがあこがれたひーろーへのへんしん

『仮面ライダーエグゼイド』に登場する架空のゲーム「仮面ライダークロニクル」のプレイヤーキャラクター

「Enter The GAME!Riding The END!」


演者及びCV:西井幸人、他多数


概要

仮面ライダーエグゼイド』の世界で新しく幻夢コーポレーションから発売されたゲーム「仮面ライダークロニクル」のプレイヤーキャラクター。


一般人が仮面ライダークロニクルガシャットで変身する。仮面ライダーと違い適合手術もゲーマドライバーも不要なので、ガシャットを購入さえすれば誰でも変身できる(天ヶ崎恋衛生省の注意喚起に対する批判の放送で変身して見せていることから、バグスターも使用可能な模様)。


攻撃対象は敵キャラのバグスターだけではなく、強い武器を持つエグゼイド達仮面ライダーも含まれる(仮面ライダー達の持つ武器を奪い取ればゲームの攻略が楽になると吹き込まれている為)。



スペック(初期値)

身長198cm
体重96.1kg
パンチ力5.0t
キック力9.0t
ジャンプ力25m(ひと跳び)
走力100mを8秒

基本スペックは仮面ライダーのレベル1~レベル2の能力より若干低い程度だが、

変身者のレベルやプレイ状況によって変動する模様。

群れてかかればレベル2程度の仮面ライダーなら圧倒でき、実際第25話では(過度の抵抗が出来ないとはいえ)エグゼイドに群がって戦闘不能にさせることに成功している。


外見

『エグゼイド』のレジェンドライダー形態と共通のアンダースーツに茶色の各部装甲。

顔はエグゼイドによく似た形状で、頭頂部は坊主頭のように丸い。

頭部のカラーリングはクリボー栗饅頭を思わせるツートンカラー。

ベルト部分は仮面ライダーパラドクスの物と同形状だが、こちらはカラーリングが銀色でガシャットホルダーもない。


胸部装甲は「ブレストシャッター」と呼ばれる装甲で保護され、ライダーゲージを覆い隠すことで自身の残存体力を敵に悟らせないようにすることができ、仮面ライダーからの攻撃を心理的に回避することができる。


本人の見た目がある程度反映されるケースもあり、ぽっちゃり体型の土居万次郎が変身した際には自身の体型に沿ったフォルムとなった。


武装

銃と短剣の形態を持つ武器「ライドウェポン」を初期装備として持っているが、仮面ライダーから奪ったライダーガシャットを起動して対応したガシャコンウェポンを召喚して使用することができる(ライダーが持ってる武器を直接奪うことも可能で、その場合ガシャットから同じ武器を新たに出すことは出来ない)。


その実態

「コンティニューは出来ません! たった一つのライフを大事にしてね!」


実はこのライダー、数ある量産型ライダーの中でも史上最悪に理不尽な代物である。


というのも、人間側に対するデメリットがあまりにも多過ぎるのだ。


まず、ライドプレイヤーからの変身を解いた途端にゲーム病の症状が出始める

どうやら変身してゲームにエントリーした時点で例外なく発症するものらしい。

また、変身時間が長いほど解除時の症状は悪化するが、変身している間はゲーム病の影響を受けずに活動できるという、ある種の依存症にも似た状態となる。

檀黎斗の「誰もがこのゲーム無しでは生きていけなくなる」とはこういう意味か。


また、「ブレストシャッター」に阻まれ視認は出来ないがライダーと同様にライダーゲージが存在し、0になるとゲームオーバー、すなわち消滅(死亡)となってしまう

更にエグゼイドなどの仮面ライダーはゲーマドライバーについている防止装置のお陰でライダーゲージが0になる前に変身解除などでゲームオーバーを回避できるチャンスがあるが、ゲーマドライバーを使用せずに変身するライドプレイヤーにはそれが無いため、よりゲームオーバーになりやすい(第27話以降はゲームオーバーにならず変身解除する事例も出て来ているが)。

「ブレストシャッター」は残存体力の少ないプレイヤーが狙われると言う事態こそ回避出来るが、バグスター側からすれば多かろうと少なかろうと倒すことには変わりがない以上実質的に無意味である。

第25話でも早速仮面ライダーパラドクスの『パーフェクトクリティカルコンボ』により、多数のライドプレイヤーがゲームオーバー・消滅している。


そもそも基礎スペック自体が(一般人の場合)ゲームの初級ボスであるソルティにすら敵わないほど低く、攻撃力や防御力が上がる機能があったとしてもバグスターのレベルに追いつけるとは考えにくい(更に、キメワザスロットホルダーが無いので決定打にも欠ける)。


そしてある意味一番厄介とも言えるのが、『仮面ライダークロニクル』が単なるゲームとして発売されたと言う事。この為プレイヤー達は死のリスクを認識しておらず「どうせゲームだし負けてもどうにかなるだろう」と仮面ライダーの制止など意に介さずバグスターに戦いを挑んでしまう。また、ゲーム病を発症した事を認識しても「ゲームは得意だから」と自力解決しようと再び戦場に足を向けてしまう(この点は衛生省が死のリスクがあると明言した事である程度解消した)。

天ヶ崎恋曰くラスボスを倒せばそれまでに消滅したプレイヤーを全て復活させられるとのことだが真偽は定かではない上、本当だとしてもライドプレイヤーのスペックでは全クリなど限りなく困難であることに変わりはない。


このように人間にとってアンフェア極まりない仕様となっているが、それもそのはず、パラド曰く『仮面ライダークロニクル』に於ける本当の『プレイヤー』はバグスターであり、ライドプレイヤーは倒されるだけのザコキャラに過ぎないのである


一応、後に檀正宗=仮面ライダークロノスが仮面ライダークロニクルの管理者となったことで、ここまで一方的な関係ではなくなってはいるが、あくまで彼は「仮面ライダークロニクルを永遠に人々に愛され続けるコンテンツとして世に広める」という目的のためにバグスターたちや仮面ライダーの管理を行っているため、本来のプレイヤーサイドに多少は戻れているとはいえライドプレイヤーたちの命や行動も同様に管理されている形となっている。



怪人専用だが致死性のある量産ライダー変身者を性能不足で戦死させた量産(予定だった)ライダーなら前例があるが、普通の人間が変身する前提で設計されており、かつ致死性がある量産型ライダーはライドプレイヤーが初である。

他の量産型ライダーは通常のライダーと同様に他の派閥に対抗する目的で開発されたものだが、このライダーは民間人を倒すために変身させるという特殊な目的で開発されている。

また、怪人側ではあるがアイテムで変身する存在ながら大ダメージを受けるとそのまま消滅・死亡してしまう戦闘員も存在する。


ライドプレイヤーニコ

「ニコ、参上!」

西馬ニコが変身した姿。その外見や戦闘能力は他のプレイヤーと一線を画す。

詳細は個別記事を参照されたし。


余談

食玩「装動STAGE8」でラインナップされることが決定。

ライドプレイヤー共通の武器である「ライドウェポン」は同じ量産型ライダーであるライオトルーパーの武器「アクセレイガン」の改造&リペイントである。「アクセレイガン」は前作の敵怪人である眼魔コマンドの武器としても使用されていた。


関連タグ

仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダークロニクル 量産型ライダー


仮面ライダークロニクルガシャット

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